(今日のコトバ)
抱きしめるという腕の天使と、
殴りつけるという腕の悪魔。
二役を演じる人間という役者。
人間には二面性がある。
表の顔と裏の顔。
内面と外面。
本音と建前。
二面だけでなく、
複雑に多面的な人もいる。
だが、大きく分ければ
二面性で語られる。
その二面性も、
表の顔がどこまでか?
裏の顔がどこまでか?
状況や感情によって、
一概にいえないことも多い。
もっというと、
対人によって表裏使い分ける人もいる。
人間の正体を把握するのは難しい。
正体が簡単にわかるとも思っていないが、
難しい。
だとすれば、
人間には二面性があるということを
前提に考える。
それがワルいことではなく、
あたりまえのことだと思うと、
少しだけ冷静に人間を見れる。
こんな顔もある。
あんな顔もある。
そう思って人間と接するよう
生きてみよう。