思いやりの瞬発力と持久力

 

(今日のコトバ)

 

優しさは、

一番はじめに駆けつける瞬発力と

一番最後まで手を握る持久力が

必要だ。

 

 

優しさって、なんだろう?

そう自問自答した時、

一つの答えが浮かび上がる。

それは、相手に対する思いやりの

瞬発力と持久力だと。

ここぞという時に、

瞬間的に思いやりを捧げる。

躊躇せず、遠慮せず、

瞬間的に手をさしのべる。

そして、相手が優しさを

必要としなくなるまで

思いやりを捧げ続ける。

優しさとは、

そういうものでないだろうか。

一瞬だけ優しいとか、

みんなが優しくしているから

優しくするとかは、

ほんとうの優しさではない。

「いい人です」という名刺を

渡したいだけの気もする。

優しさは必要のない時は、

あたりまえだが必要はない。

ただ、ほんとうに悲しい時、

つらい時には、

人の優しさは大きな支えになる。

そして、

ほんとうにありがたい優しさは、

思いやりの瞬発力と持久力。

そう思うのだ。

 

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