(今日のコトバ)
「人のおかげ」から
「人のせい」を引いて、
「人のおかげ」が残っているのが人生。
人と人との関係で
人生は展開していく。
良い展開もあれば、
わるい展開もある。
そして、その時々で、
自分にかかわった人々のことを考える。
「その人のおかげだった」
「その人のせいだった」
いろいろと思う。
ただ、たいていの場合、
人のおかげが
大きく作用している。
人生は、
人の力を借りなければ、
打開できないことがたくさんある。
反対に、
自分が誰かの力になれることなど
少ししかない。
トータルで考えると、
どんな人も人のおかげで生きている。
いま、生きる状況がよくなくて、
自分の非力を人のせいにしている人も、
よく考えた方がいい。
それでも、人のおかげで生きていることを。
そして、よくよく思い返せば、
自分のまわりに
人のおかげがたくさんあることを。
人生は、人のおかげでできている
といっても過言ではない。
そのことを忘れてはいけない。