(今日のコトバ)
成功に、温存なし。
成功しようと思ったら、
何かを隠し隠し策略を練るより、
出来たことからどんどん発表して、
真価を問うことが大切だ。
ちょっと出来たものを、
盗まれるといいながら、
大事に心の金庫に閉まっていると、
誰にも発見されずに終わってしまう。
こそっと小説を書いていて、
誰にも見せずに自己満足している。
その書いたことだけをまわりの連中に話ながら、
誰にも読ませない。
実は、「つまらない」と他人から烙印を押されるのを恐れている。
もっというと、自分でも「つまらない」と薄々勘づいている。
それがいちばん危ないと思う。
最初は誰でも最高なものなんて出来やしない。
人の目にふれることで、修正する部分、発想の転換など、
次々に自分の才能の活かし方を発見できる。
本当は天才かもしれない才能を、
心の金庫に閉じこめて、ただの落書きで終わってしまう。
成功したければ、人の前に発表しなければならない。
そして、人の目は冷たく厳しいものだけでなく、
あたたく賞賛の目ももっているのだ。
だから、自信をもって、しかし柔軟に実力を試してみよう。