(今日のコトバ)
どんなちっぽけな存在でも、
誰かの支えになっている。
人は、人に支えられて生きている。
時々忘れてしまうけど、意識はしているはずだ。
反対に、自分が誰かの支えになっているかというと
自覚しないで生きていることが多いかもしれない。
ただ、考えてみてほしい。あなたがいなくなると困る人のことを。
あなたがいなくなると悲しむ人のことを。
人数に大小の差さえあれ、必ず誰かはいるはずだ。
孤独死などと新聞の紙面を飾ることもあるが、
死んだ人が誰かか知れば、必ず悲しむ人がいる。
どんなに敵が多くて嫌な人間でも、
その家族は、その人間を支えにしている。
生まれたての赤ん坊だって、
そのかわいい笑顔で親たちの心の支えになっている。
人間は、必ず誰かを支えて社会をつくっているのだ。
だから、自分の存在に自信をもとう。自分の存在に誇りをもとう。
過信は困る時もあるが、常に自分が誰かを支えているんだと
意識していけば、自分の生きる道もしっかり見えてくるはずだ。