(今日のコトバ)
人間は、
誰もがプライドの下に
深い傷を負っている。
プライドを持つ。
大切なことだ。
誰かに評価されて、
プライドを持つのはかっこいい。
誇り高き人間でいられるかもしれない。
だが、そうではないプライドもある。
誰に何といわれても捨てない誇り。
評価されなくても、中傷されても、
自分のアイデンティティとしてブレない。
絶対的自信がある。
そういうプライドもあるはずだ。
そのプライドこそ、
ほんとうの意味のプライドといえる。
評価で一喜一憂するのではなく、
ブレない誇り。
そのプライドは、
ただの評価だけでなく、
自分の生きてきた財産に基ずくもの。
キャリア、テクニック、ヒストリーがあいまって、
揺らがないもの。
傷、痛み、悲しみ、苦しみも踏まえて、
そびえ立つもの。
それこそがほんもののプライドだと思う。
だから、プライドを考えた時、
絶対揺らがないものであるかを見つめる。
そこにほんもののプライドがあるはずだ。