(今日のコトバ)
いい訳の上に、成果なし。
苦しくなると、怠けたくなると、
人はいい訳をする。
ほとんどのいい訳は、
自分におかれる良くない状況を回避するため。
ただ、このいい訳している間、
ほとんどの場合、行動が止まっている。
自分ではないと証明しようとしているのだから、
あたりまえといえばあたりまえだが、
前進する話にはならない。
むしろ後退しているといっていい。
また、誰かに責任を転嫁している場合もある。
本当に自分が関係ない場合は仕方ないが、
たいがい自分の責任を誰かに押し付けている。
そう考えると、いい訳は、
停滞と無責任の二つの問題点をつくってしまう。
自分の人生において、
いらぬ問題をかかえてしまうのだ。
当然、成果を求める状況でいい訳は、
抵抗勢力でしかない。
だからこそ、いい訳は最低限にすべきだ。
ほんとうに状況判断を間違っている場合以外、
いい訳をしない。
それだけでコミュニケーションは
スムーズに進んでいくはずだ。