体と心に潤いを

(今日のコトバ)

 

泣かないと、枯れてしまう。

 

 

 

タマったものは、はき出さなくてはいけない。

体や心に不用なものをためて生きていると、

ダルかったり、イライラしたり、

動きが止まったりして、本来の自分ではない自分で

生きていかなければならない。

そのためには、泣いてしまうのもいい方法だ。

一気に気持ちを発散させ、爽快な気分になる。

みんなの前で突然泣いたりすると、

驚かれるのでお勧めはできないが、

大声でも、しくしくでもいい、泣いてしまおう。

体や心が洗い流せると、

体や心に潤いが戻る。

泣いてしまうことは、悪いことより、

良いことの方が多いのだ。

まったく新しい目的地へ

(今日のコトバ)

 

人間は、生きながら生まれ変われる。

 

 

 

死ななくても、人間はまた、0からスタートできる。

間違いを認め、目標を設定し直し、歩き出す気力があるなら、

人生は大きく進路を変え、それまで描いていた目的地と違う、

まったく新しい目的地へ行ける。

「生まれ変わる」という人間以外では、生命を失わなければできない行為を、

考え方次第で生きている人生の中でできてしまう。

もし、いま、自分の行くべき道が自分の意志と違った方向に進んでいたら、

どこかで止まって人生を見つめ直してみる。

そして、行くべき方向が見えたら、そこへ向かって歩き出そう。

その時、同じ考え、同じ行動で進んではいけない。

「生まれ変わる」の言葉通り、間違っていた部分を反省し、

限りなく目標に近づけて生きよう。

何年か、何十年か歩き続け、目標にたどりついた時、

人間は生まれ変わっているのだ。

目標に引き上げられる

(今日のコトバ)

 

太陽は、水平線の下で

いつも旅立ちを待っている。

 

 

 

磁力のある未来に魅せられて、

アクションを起こそうとする時、

人はとてつもないエネルギーを発揮する。

そのエネルギーがまっすぐに未来に向かえば、

夢を手に入れることも可能になる。

太陽のように、常に輝きながら

虎視眈々と空の頂点に向かう。

そんな気概で生きていければ、

自分の新しいステージにむかうことができる。

いま、どこへいくか迷っている人は、

自分が燃え続けることのできる目標をもとう。

何年も、何十年も追い続けられる目標をもとう。

きっと、その目標設定が自分を未知の次元に

引き上げてくれる。

スター原石

(今日のコトバ)

 

生まれた以上、

すべての人がスター予備軍だ。

 

 

 

どんな世界にもスターはいる。

どんな世代にもスターはいる。

世界的スターもいれば、

町内会のスターもいる。

いってしまえば、みんな大小の違いこそあれ、

どこかでスターになっている。

ただ、本物のスターになれるのは、

自分を極めるまで磨いた人だけだ。

もし、いま、あなたがスターの輝きを放てていないなら

自分を磨いていこう。

目的を定めて、そこへ自分を磨きながら追い込めば、

あなたも、その世界のスターになれる。

時間をかけて目的を達成すれば、

自ら輝きを放てる。

人は生まれた以上、みなスター原石なのだから、

努力の結果でスター必ず誕生するのだ。

動くことからはじまる

(今日のコトバ)

 

階段をのぼってきた奴の方が、

エレベーターをあがってきた奴より、

足腰が強い。

 

 

 

地道だったり、遠まわりだったり、

一見無駄のように思えることだったり。

簡単にできてしまうことを、

前時代的にコツコツやることは悪いことではない。

いま、社会で叫ばれている子供の体力が弱くなった、

能力が低くなった、常識がなくなったなどの

子供への警鐘は、実は楽ばかりを選択してきた

大人の姿なのかもしれない。

昔話を持ち出しても仕方がないが、

人はやっぱり動物だ。動かなくていいという選択は、

動物ではなくなるという選択でもあるのだ。

地球上の人類がすべて動かなくなった時、何が起こる?

地球が滅ぶことにも通ずることにもなりかねない。

もっと足腰を使おう。もっと動いていこう。

人は動いていれば、何かを見つけられる。

人は動いていれば、健全な発想ができる。

落ち込んでる自分を思い返してみよう。

その時、足は必ず止まっているのだ。

人の温かさは伝染する

(今日のコトバ)

 

温度の高い人のところへ行けば、

自分も温まる。

 

 

 

元気のある人、熱く燃えている人、

夢を実現しようとしている人の側にいると、

自分も温かい気持ちになる。

さらに側にいけば、自分にも新しい力が伝わり

何かできるような気がする。

人の温かさは、体温としては表示されないが

確実に近くの人に伝染している。

できればこの温かさを伝える人に自分がなろう。

それは困難なことではない。

今日のテーマに、元気に取り組くむ。

日々の出来事に、情熱を傾ける。

未来の夢に、力強く前進する。

その意志だけで充分に人を温かくできる。

結果、自分のまわりに温かい人ばかりが集まれば、

自分自身が温かい気持ちで生きていける。

ココロは慣れる

(今日のコトバ)

 

カラダの司令塔は、ココロだ。

 

 

病気でない限り、カラダのだるさや

エンジンのかからない状況は、

気合の入れ方ひとつで変わってくる。

無気力状態から元気になるのも、

自ら元気になろうとすることで、

解決できることがほとんどだ。

ほぼカラダをコントロールしているのは、ココロだ。

つまりココロをコントロールさえすれば、

カラダは自分の中で最高のパフォーマンスをする。

格闘技の試合で、オリンピックの演技で、

実力通りの力を発揮するのも、

ココロを制したものだけだ。

だから、もっとココロを自分で操れる力をもとう。

そのためには、ココロを様々な環境において

鍛えてみる。ココロは小心者だから、

すぐビクビクする。だが、時間が立つにつれ

落ちつきを取り戻し、ココロのペースで動くようになれる。

一言でいうなら「慣れ」なのだ。

そう、慣れてしまえば、こっちの勝ち。

自分を、カラダを思い通りに動かすために、

慣れてしまおう。慢心を警戒しながら。

勇気を常備

(今日のコトバ)

 

都合はいつも悪いのだ。

都合を聞いていたら、一生扉は開かれない。

 

 

 

何かに飛び込んでいこうとする時、

不安や恐怖に震えて足がすくむことがある。

ある人間に対して何かをお願いする時も、

タイミングや自分の力不足を気にして、

躊躇してしまうことがある。

そこで、持つべき人間の武器は勇気だ。

勇気を出して、一言発すれば、

勇気を出して、扉をたたけば、

勇気を出して、一歩踏み出せば、

新しい世界が待っている。

たった一瞬の勇気が人生を劇的に

変えてしまうことさえある。

何かに飛び込もうと思っている諸君、

勇気を常備しておこう。

負の遺産を帳消しに

(今日のコトバ)

 

人生では99回負けても、

1回勝てば全勝になることもある。

 

 

 

人生は山あり谷ありのだけれど。

人生は浮き沈みが激しいけれど。

人生は勝者と敗者がいるけれど。

人の人生には、いままでの敗北を

たった1回の勝利で全勝にすることができる。

国内大会や世界選手権、ワールドカップなどの

試合で優勝経験がなくても、オリンピックで金メダルに

輝いてしまえば、それまでの敗北を消して余りある勝利になる。

受験生が模擬試験でまったく合格圏内の点数をとれなかった本命校に、

本番で受かってしまえば、それまでの経緯などどうでも良くなる。

だからこそ、ひとつの勝利を大事にしたい。

スポーツや受験などはわかりやすいが、

生きていく中での小さな勝利でも、

実は過去の負の遺産を全部返しておつりがくるぐらいの

特別な勝利が必ずあるはずだ。

意識し、意志を貫き、前へ歩けば、

人は負の遺産など帳消しにできる能力がある。

人生の決着は、自分でつけて生きられるのだ。

僕らには未来がある

(今日のコトバ)

 

明るい未来を見せれば、

人は走り出す。

 

 

明るい未来が見えない時代といわれる。

戦後の焼け野原から日進月歩で進化した日本で、

人が目をランランと輝かせ生きた時代から、

生活するための進化が行き着くところまで行き、

パソコンだけを友人に変え、家から外に出る事もなく

一日が終わってしまう時代になってしまった現在。

未来の数も昔より少なくなり、

希望も簡単に手に入る分、

価値が下がってしまった気もする。

ただ、僕らは人間なんだ。

やっぱり、夢や希望未来が見えなければ、

明日は生きていけない。

本当はしっかり自分のまわりを探せば、

まだまだ未来はたくさんある。

昔よりちょっと影に隠れていたり、

雲がかかったりして、

見つけにくくなっているが、未来はある。

未来を探すのだ、明るい未来を。

探しているだけで、僕らは未来にいける。

明日見つけようとする未来があれば、

僕らはもっともっと遠くまでいけるのだから。