知恵の尖兵

(今日のコトバ)

 

言葉は、獲物を釣って帰ってくる。

 

 

 

生きている以上、食べていかなければならない。

食べるためには、働くか、生産するか、しなければならない。

行動をお金に替えるために、様々な知恵を使う。

その知恵の尖兵として、言葉がある。

コミュニケーションのはっかけは、すべて言葉である。

上手に使えば、気持ちが通じ、情報がとれ、仕事につながる。

現代社会における狩りは、言葉によって行われるといっていい。

ならば、この言葉を磨くのはムダではない。

古館伊知郎、徳光和夫、小倉智昭、みのもんた、

そして女子アナなど。言葉を武器にした人々は、桁違いの

ギャラを手にすることができる。

営業だってそうだ。特殊な技術がなくても、説得力のある言葉で

仕事を大きくふくらませる。

そして、言葉も弁が立つという方法以外にも、成功に導くことができる。

ある住宅販売のトップセールスマンのドキュメンタリーを見たが、

彼はけして弁が立つ人ではない。感じがよく、誠意をもって対応することで、

顧客を増やしている。ただ、それでも武器は言葉によるところが大きいのだ。

普段、自分も使っている言葉を再考してみよう。

意識をするだけで、言葉は磨かれる。

そして、あなたの最強の戦力になるはずだ。

 

 

 

 

 

 

(トピックス)

 

巨人・仁志、横浜にトレード。

「ジャイアンツの黄金時代をつくりたい」と勝利インタビューで発言

したのは、いつの頃だったか。鉄壁のセカンドで長嶋監督当時の強い

巨人のひとつの象徴でもあった仁志がトレードに出される。時代の流

れといってしまえばそれまでだが、ここを最後の大舞台と思って

活躍してほしい。幸い新生・横浜ベイスターズは、前回の監督時に、

日本一メンバーの礎をつくった大矢監督だ。この人の下、いぶし銀で、

狙った獲物を逃さない、あの全盛時の守備と打撃を復活させてほしい。

 

 

Uー19日本代表・梅崎司、世界へ。

大分トリニータの日本代表・梅崎司が世界の檜舞台へのチャンスが

めぐってきた。まず、フランスリーグ2部のグルノーブルの獲得候補

に挙っていること。そして、今日のサウジアラビアに勝てば、

カナダにで行われるUー20ワールドカップの出場権を得る。

オシム監督が飛び級で日本代表入りした梅崎司の真価が問われる時がきた。

 

 

Uー20ワールドカップ出場権獲得。

アジアユース準々決勝で日本はサウジアラビアに勝利。

前半1ー0でリードしていたが後半36分に追いつかれた。

しかし、後半44分にFW青木がゴールを決めて、

来年カナダに行われるUー20ワールドカップ出場を決めた。

できるなら、出場権だけでなく、この大会も優勝してほしいと願う。

 

 

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