嘘の効能

(今日のトピックス)

 

嘘は障害物。

多ければ多いほど転びやすくなる。

 

 

 

確信犯でついてしまう。思わずついてしまう。無意識についてしまう。

嘘にもいろいろあるけれど、つけばつくほど明日からの人生が険しくなる。

決定的な真実があるかないのかの議論は別として、

嘘とは真実でないことと定義すれば、

嘘でまわり人々を間違えた道に導くことになる。

当然、どれだけか歩いた後に、人は嘘に気づく。

その時、人の心には裏切られた不快感が大きく広がっていく。

心の不快感は、記憶として鮮明に残る。

一度ぐらいの嘘は忘れられることもあるが、

二度三度続いたらもう人は忘れない。

付き合い方に距離をおかれてしまう。

大人になるとこの距離が微妙で、

へたをかれば犯罪の起因になってしまうこともある。

嘘は、簡単につける。ただ、毒がゆっくりまわるように

信頼はじょじよに機能しなくなる。

気をつけよう。嘘をつくことに。

どんな嘘も致命的になる恐れがあるのだから。

※とはいえ、人間関係の上で、

 ついておいた方いい嘘もあります。あしからず。

 

 

 

 

 

 

(トピックス)

 

ホリエモン、被告人質問。

 

「球団のオーナーになるのは宮内(被告)の夢だった」

「私は社員にバカにされていた」「命令やお願いをしても、

シカトされることが結構あった」「そもそもM&Aという言葉を知らなかった」

などと、弁護人に答えたそうだ。あまりにもあまりな気がする。

この答えが後の人生の障害物にならなければいいが。

 

 

 

ワード・オブ・ザ・イヤー2006。

 

インターネットや携帯電話サイトの読者投票で選ぶ今年の言葉は、

1位ハンカチ王子、2位イナバウワー、3位格差社会となった。

短いけれど、毎年毎年、新しい言葉が生まれる。

言葉のもつ想像力は、素晴らしい。

 

 

 

日米野球2006、メジャー選抜全勝

 

日本選抜対メジャー選抜は3ー5で、メジャー勝利。

メジャーは5戦全勝。ただ、日本選抜は25名もの辞退者が出て

野村監督の采配が思うようにできなかったと思う。

メジャー選抜にも城島健司、井口資仁がいたりして、

対抗戦としての盛り上がりがいまひとつだった。

明日から始まるアジアシリーズでは、日本ハムファイターズには、

ぜひとも、頑張ってほしいものである。

 

 

 

 

 

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