ファイティング・スピリット

(今日のコトバ)

 

人は、信じることで自分最強になる。

 

不安な時は、落ちつかなくなる。

行動するでもなく、オロオロして良からぬ事を考える。

発展的な解決方法など見出せずに、時間が過ぎていく。

状態がそんな時に、自分のベストのパフォーマンスは発揮できない。

まず、自分の中の不安を取り除くことをしなければ、

ずっと、その場所から動けなくなってしまう。

では、どうすれば不安を取り除けるのか。

それは、自分自身の中の自信を復活させることに尽きる。

まず、第一の対処法として、いままで培ってきた自分史の中の

ページをひもとき、自分の得手な部分、自分ながら誉めていい部分を

すべて思い出す。その中に、いま不安を解消できるヒントが

隠されているはずだ。また、案外効果的なのが、自分より悲惨な人、

自分より不安を抱えている人をイメージし、自分のいまのポジションが

いかに恵まれているかを考えてみる。

もし、事態はもっと悪化していて土俵際まで追いつめられていたら、

ファイティング・スピリットを心から持ち出すことだ。

なけなしでもいいから勇気をもって闘う。

局面を劇的に変えるには、原始的だか戦闘意志をあらわすことは

絶対に必要になってくる。何も殴る蹴るの闘いではなくて、

意志を主張するためのファイティング・スピリットを大事にしよう。

この3点を実践するだけでも、自分の強い部分を明確に理解できるはずだ。

 

 

 

 

 

 

(トピックス)

 

東京タワー オカンとボクと、時々オトン

 

本日、フジテレビでリリー・フランキーの名作「東京タワー」が

オンエアーされる。お読みになった方はご存知だろうが、

近年、否、小説史上でも特出するほど泣ける作品だった。

この涙の感動作をオカンを田中裕子、ボクを大泉洋でドラマ化する。

脇を固める俳優も広末涼子、神木隆之介、樹木希林、竹中直人、

蟹江敬三など個性派が揃った。楽しみである。

 

 

 

小橋建太、12月10日、日本武道館大会登場。

 

腎臓がんから復帰を目指すプロレスラー・小橋建太が、ノアの

日本武道館大会で現状報告をすると発表された。難病のひとつでもある

腎臓がんを克服し、プロレスというもっとも体力を駆使する仕事で

再起をしようとしている彼。まさに、人間を超えた鉄人とよぶにふさわしい。

そして、病気にも打ち勝とうとするファイティング・スピリットは、

いま病いをもっている人間にも、大いにエネルギーを与えるはずだ。

 

 

 

 

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