心の暖房

(今日のコトバ)

 

寒かったら、人のそばがいちばん暖かいんだよ。

 

人は、寒くなると暖かさを求める。

暖かいところを探して、その中に入っていく。

会社の中へ。電車の中へ。車の中へ。家の中へ。

生活すると同じ循環で暖かいところめぐる。

ただ、場所の問題は誰でも解決できる。

問題は、心の暖かさが、そう簡単には解決できないことだ。

恋愛だけでなく、先輩・後輩、上司・部下、

同僚、親子などの関係が寒くなったら、再び暖かくするのは至難の技だ。

ただ、難しいけれど解決はできる。

たったひとつしかない解決法だけど解決できる。

それは「人の気持ち」だ。

人の気持ちが伝われば、冷たくなった関係に灯がともる。

すぐには暖かくならなくても、灯をあて続ければ時間と共に暖かくなる。

心の暖房は、人だけがつけていけるのだ。

だから、寒かったら、誰かに甘えてもいい。あんまり自分のことを

理解してくれない人では難しいが、少なくとも自分の信頼できる人には、

甘えて、寂しい気持ちを暖めてもらおう。

そして、自分が暖かくなってきたら、

冷えた関係の人に暖かさをもって接してみよう。

時間はかかる。でも、自分に暖かさがあれば、

冷たい人の心もだんだん暖かくなるはずた。

 

 

 

(トピックス)

 

世界バレー男子、2次ラウンド日本勝つ。

 

日本対カナダの2次ラウンドは、3ー1で日本の勝利。

第1セットこそカナダに選手されたが、その後の3セットは

実力の差が出た。男子バレーもいいサーブを相手コートに

打つことができれば、強豪国にも勝てると思う。

後半には世界のトップチームとの対戦が始まるので、

今日、明日でサーブの確率をあげていってほしい。 

さらに、闘将であり、戦略家である植田辰哉監督の采配が、

日本チームの命運を握る。

 

 

 

テレビ朝日ドラマ「氷点」。

 

原作は三浦綾子の同名小説。テレビ番組のコピーが

「氷点~第一夜~妻の不貞、夫の復讐、母のいじめ・・・・

禁断の兄妹愛 日本中が涙した空前のヒット作!!

殺人犯の娘に生まれた私をどうか許して・・・・」

と、すざましい。文学史上に輝くこの作品を、

現代の役者が挑んだ。数奇な運命に立ち向かうヒロイン陽子に

石原さとみ、実の娘を殺した男の子どもと知って陽子に憎しみを

ぶつける継母夏枝に飯島直子、陽子の運命を翻弄するきっかけを

作った夫啓造に仲村トオルらが集結。今夜の第一夜では、

飯島直子が徹底的に石原さとみをいじめまくる。まるで韓流ドラマの

展開のようだ。面白かった。そういえば、韓流ドラマは

昭和40年代の日本のドラマを手本にしているときいたことがある。

明日の第二夜が楽しみである。

 

 

 

 

(kotobaz感動本店2)

 

ビリー・ジョエル、8年ぶり日本公演。

 

もう懐メロになってしまうかもしれない。絶頂期を「ストレンジャー」、

「ニューヨーク52番街」の頃だとすると約30年位前、全世界のミュージック

シーンを席巻していたのがビリー・ジョエル。いま40歳・50歳が

少年少女の時、レコードをすり切れるほど聴いたアーティストのひとりだ。

近況があまり知られていないアーティストなので、期待と不安が入り交じる。

美しい歌声のままステージにあがってくれるといいのだが、

まったく別人のような声になってしまうとショックかもしれない。

よく外国のアーティストにはあるのだが、、、、。

今回、その絶頂期の曲をかなり歌うそうだ。とすると、「ピアノマン」

「ニューヨークの想い」「ストレンジャー」「素顔のままで」

「ムーヴィン・アウト」「マイライフ」「オネシティ」

「ガラスのニューヨーク」「プレッシャー」「アップタウンガール」

などを聴けるかもしれない。1970年代最高のメロディメーカーの

感動をぜひ堪能してほしい。尚、コンサートへ行かない方は、

「ビリー・ザ・ベスト」なるベストアルバムがある。

このアルバムを聴いてみることをオススメする。

 

 

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