プレッシャーは成長期

(今日のコトバ)

 

プレッシャーは、解放された後の快感をえるための魔法です。

 

人生のビッグイベントのために、全力を尽くして取り組んで、

いざ本番という時は誰でもプレッシャーを感じる。

「成功を求めてきたのだから、失敗したらと考えると不安になる」

「時間をかけてつくってきたものだから、答えを出したい」

「がんばったのだから、いい結果がどうしても欲しい」

プレッシャーを感じる時の気持ちはこんなものだと思う。

ということは、自分の努力した成果を披露する時に

プレッシャーが生まれるということだ。

プレッシャーが生まれるということは、自分が前進している時と一致している。

さらにいえば、プレッシャーがあるときは人生の成長期といえる。

ならば、プレッシャーを感じることは喜ばしいことといえないだろうか。

何のチャンスもない人生にプレッシャーはおとずれない。

プレッシャーはがんばることの象徴なのだ。

怖れることは仕方ない。ただ、乗り越えれば、とてつもなく大きな経験を

手に入れることができると信じて立ち向かえば、

プレッシャーも歓迎できる。

もし、いまプレッシャーを感じている人がいるなら、喜んで向かい入れよう。

その後の自分の進化を信じて。

その後の自分の幸せを信じて。

そして、その後の自分の爽快感を求めて。

 

 

 

 

(トピックス)

 

セルティック11連勝。

 

スコットランドリーグ、セルティック対インパーネスは、

3ー0でセルティックが勝利。この日も中村俊輔が3点中2点の

起点となり、チームのエースとしての活躍をきっちり行った。

 

 

 

東京国際女子マラソン、土佐礼子優勝。

 

雨と寒さの中、序盤は予想通り高橋尚子と土佐礼子の一騎打ちに。

30Kmを過ぎたところで土佐がスパート。高橋がそのペースについていけず失速し

土佐が2時間26分15秒で優勝した。高橋は、その後、資生堂の尾崎にも抜かれ

3位となった。あのQちゃんが若い日本選手に抜かれる、負けるという

世代交代をまざまざと見せつけられた。しかし、高橋尚子はこの10年間、

トップで走り続けたのだから、この3位は賞賛に値する。

日本女子マラソンのチカラは、世代を超えて世界のトップレベルにあることを証明した。

 

 

 

ガンバ大阪勝利、優勝戦線に残る。

 

Jリーグ、ガンバ大阪対ジェフユナイテッド千葉は、

1ー0で辛勝した。前半は0ー0のまま終了。後半に入りマグノアウベスの

ゴールで1点をとった後、ジェフユナイテッド千葉の攻撃を凌いだ。

これで浦和レッズとのゲーム差が3縮まり、優勝争いも射程圏内。

浦和、大阪、川崎の三つ巴のデッドヒートはまだまだ続く。

 

 

 

講道館杯、井上康生が復活V。

 

柔道・講道館杯全日本体重別選手権が行われ、井上康生が

100キロ超級で優勝。決勝では同僚の生田秀和を内またで

一本勝ちした。日本最強の名をほしいままにする格闘モンスター

が再び戦いの場に登場してきた。また、オリンピックで

オール一本勝ちの強さを見せてほしい。

 

 

 

2006世界バレー男子、日本が勝利。

 

世界バレー男子、1次リーグは日本がプエルトリコに3ー1で勝利。

第3戦にしてはじめて攻守がかみあい日本のリズムで試合ができた。

そして、ここにきて越川優と山本隆弘のアタッカー陣の調子もよくなり、

これから戦う強豪ともおもしろい試合ができそうだ。

それにしても、植田辰哉監督の達人の雰囲気は

何かをやってくれそうな予感がするのだが。

 

 

 

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