意識の設定

(今日のコトバ)

 

昨日は美しい。明日も輝いている。

だったら、今日を楽しめばいいじゃないか。

 

 

人は、昨日のことを美しい思い出と呼ぶ。

人は、明日のことを光輝く未来と呼ぶ。

振り返れば美しさがあり、

前だけ見つめれば輝いている。

では、今日は?

今日は、今そこにある現実を突きつけられていて、

身動きができない現在進行形の苦痛だろうか。

そうではないと思う。

確かに、今片付けなければいけない問題は、いつだってある。

ただ、その問題を含めてどう取り組むかが重要であって、

もし嫌々取り組まなければ、仕事をするも、

楽しいことがたくさんある。

「今日、取り組むことを楽しむのだ」

そう意識の設定をすれば、一日は少しだけハッピーになる。

否、ハッピーにしなければいけない。

それに、毎日取り組むものが苦痛だけのはずがない。

基本は、その仕事が好きだからという意識の設定があったはずだ。

イタリアンのシェフになろうとする人が、公務員にはならなかったはずだ。

だから、朝起きたら「今日を楽しむ」と意識の設定をしてしまおう。

それだけで、気持ちが変わる。

毎日毎日、意識の設定をすれば、一年、二年たっていく間に、

本当に今日が楽しくなっていく。

そして、人生が素晴らしい景色に変わっていくのだ。

 

 

 

(トピックス)

 

Jリーグ、優勝争いは最終節へ。

 

浦和レッズ対FC東京のは、0ー0で引き分け。

ガンバ大阪対京都パープルサンガは、3ー2でガンバの勝利。

この結果、優勝争いは浦和レッズとガンバ大阪の最終節で決まる。

今日勝てば自力優勝が可能だったが、石川直宏、馬場憂太、梶山陽平、

今野泰年をはじめとするFC東京の攻守のねばりを崩せなかった。

ただ、浦和レッズは、安定した守備陣とワシントン、ポンテ、

小野伸二、田中達也など豊富な攻撃陣の強さが揺るぎない。

最終節、ガンバ大阪が埼玉スタジアムでどれだけ意地をみせられるか。

ブッフバルト監督と西野監督の采配も勝負の分かれ目になるだろう。

 

 

横浜FC、J1に昇格。

 

J2、横浜FC対サガン鳥栖は1ー0で横浜FCが勝利。J1の昇格を

決定した。三浦知良、城彰二、山口素弘、小村徳男という元日本代表

クラスを揃えたものの、高木琢也監督一年目にして昇格は、

監督力が特出していたといっていいだろう。

来季、高木監督はJ1の強豪チームにどんな戦術で挑むのか、楽しみだ。

 

 

 

 

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