(今日のコトバ)
死の一秒前まで、笑いを探せ。
腹の底から笑えることが少なくなった。自分の環境の中でも、
自然発生的に笑うことがあまりないような気がする。
仕事の中で結果ばかり追い求められ、追いつめられる。
特に売り上げという名の数字はやっかいで、
数字=人間的評価と考える企業やボスもいて、
確かに笑っている場合ではない状況もある。
でも、あえていう。自分のまわりに笑いがなくてはダメだ、と。
笑いは、生きていくことで汚れた心のアカを落とせる
人間の高機能。使わなければ心が錆びて動かなくなる。
心が動かない人は、喜怒哀楽がなくなり、顔の表情も動かなくなる。
だから、笑いの機能はいつでも使えるようにするべきだ。
たとえば、いつも一緒にいる友や同僚や家族と会話や行動で笑う。
テレビやラジオで笑いのある番組をたくさんみる。
ダウンタウンや爆笑問題、エンタの達人系もいいだろう。
本当は、僕らの少年の頃に起こったマンザイブームの時の
ツービート、やすしきよし、B&B、ザ・ぼんち、紳助竜助、
明石家さんま、そしてドリフターズなどなどの笑いの使者が
たくさん排出した時代のように、笑いが日本中に充満すればいいのだが。
さらに、自分自身が笑いの発信源になって、
世間を笑わせる、喜ばせることができれば最高だ。
自分の笑いで、人が笑ってくれたらこの上ない幸せを体感できるのだ。
とにかく、笑いを毎日探そう。一生探そう。
誰でも簡単に心のアカを落とせるのだから。
そして、心のアカは一生落としていかなければならない汚れなのだから。