自信をもって、しかし柔軟に

(今日のコトバ)

 

成功に、温存なし。

 

 

成功しようと思ったら、

何かを隠し隠し策略を練るより、

出来たことからどんどん発表して、

真価を問うことが大切だ。

ちょっと出来たものを、

盗まれるといいながら、

大事に心の金庫に閉まっていると、

誰にも発見されずに終わってしまう。

こそっと小説を書いていて、

誰にも見せずに自己満足している。

その書いたことだけをまわりの連中に話ながら、

誰にも読ませない。

実は、「つまらない」と他人から烙印を押されるのを恐れている。

もっというと、自分でも「つまらない」と薄々勘づいている。

それがいちばん危ないと思う。

最初は誰でも最高なものなんて出来やしない。

人の目にふれることで、修正する部分、発想の転換など、

次々に自分の才能の活かし方を発見できる。

本当は天才かもしれない才能を、

心の金庫に閉じこめて、ただの落書きで終わってしまう。

成功したければ、人の前に発表しなければならない。

そして、人の目は冷たく厳しいものだけでなく、

あたたく賞賛の目ももっているのだ。

だから、自信をもって、しかし柔軟に実力を試してみよう。

嘘を気遣いをもってつく

(今日のコトバ)

 

かわいいウソで、平和に生きる。

 

 

 

正しく伝えないことで、丸く治まることがある。

本当のことをいうと、意気消沈しやる気をなくしてしまうけど、

嘘をつくことで、高いモチベーションで生きていける。

昔なら病気で致命的な状態の時に、

「大丈夫だ」と応援しながら嘘をついたりした。

いまは現状を説明して、回復を促すが、もし、

これが不治の病なら、この嘘も悪い選択ではない。

また、たいしたことのない情報なのだが、正確に伝えることによって

深刻に受け止めてしまう人に、簡単に軽く伝えしまう。

初対面の人をやたらどんな人が知りたがる人には、

何を教えてもネガティブに考えてしまうので、

「たいしたことないよ」と伝えておく方がベターだったりする。

実は、その嘘だけで、随分と人が世の中が平和になる。

ちょっとした嘘を、気遣いをもってつく。

人間は、真実だけをいっぱい背負って生きてはいけない。

人間は、嘘をつくという優れた能力を利用して、

幸せに生きていく動物なのだ。

チャレンジの数に比例する

(今日のコトバ)

 

未知数は、夢の数だけある。

 

 

 

まだどこまでやれるかわからない可能性は、

あればあるだけいい。

もう限界を感じてしまって、

進歩しないしなくなると、寂しいし、悲しい。

では、どうすれば可能性が広がるか。

それは、新しいテーマに挑戦すること。

何かをはじめれば、習得したり、試行錯誤したりして、

様々な可能性を手探りでさがしていく。

その過程で未知数を知り、

限界を越えて夢や希望をつかみにいく。

人は、何かをつかみにいく時、

大きく成長していくものなのだ。

よく多趣味の人が、いろいろなものにテーマがあるぶん、

人間としての可能性を感じさせることがある。

それと同じように、人生にテーマをみつけて、

チャレンジする。その繰り返しを続けるうちに、

人間はどんどん進化していく。

そう、可能性は、チャレンジの数に比例するのだから。

人生は円

(今日のコトバ)

 

人間は、完成した瞬間欠けていくものだ。

 

 

 

完璧とか、常勝とか、到達領域をあらわす言葉は

あるけれど、ほんとうに言葉通りになれるのだろうか。

完璧という言葉を日常でも、頻繁に使っているけれど、

それは人間の尺度でしかない。

どこまでか完璧で、どこまでが完璧でないのか。

時代や技術の進歩によって絶えず変化している。

常勝という言葉だって、生まれてから死ぬまで

負け知らずという人間はいないだろう。

完成に限りなく近くまでいけるが、

達成したか、達成しないかの状況でまた、

0や1からやり直す。

勝ち続けていて、メンバーも武器も揃っているのに、

心の隙のようなものから敗北の芽が生まれ、

勝利の女神から見放された人間になってしまう。

人間は、月と同じように満ち欠けをもっている。

まるで円のように、上昇する時もあれば、下降する時もある。

だから、下降していても、負けていても、焦る必要はない。

上昇していても、勝っていても、おごる必要はない。

人生は、円はのようにまわるのだから。

勇気は自信をつくる

(今日のコトバ)

 

幸福の女神は、勇気の瞳にウィンクする。

 

 

 

ここ一番で勇気を出せるか、出せないかで、

人生設計は大きく変わってきてしまう。

勇気を出せば、仮に結果が良くなくても、

やったという達成感を得ることができる。

経験という財産も得ることができる。

気持ちの中に幸福が広がる可能性も高いと思う。

反対に、勇気を出せなかったとすると、

後悔、不快感が体の中に広がっていく。

当然、幸福とは無縁になり、

精気も表情からなくなってしまう。

胸をはって生きることが少し恥ずかしくなる。

どうせ一生一度なら、

勝負時は勇気を出して人生を賭けてみよう。

きっと、負けても勝っても生きる自信がわいてくる。

そうすれば、人間として一段上のステージに上がれるのだ。

もつべきは、まず「元気」

(今日のコトバ)

 

元気は、景気に勝る。

 

 

 

景気がいいことも、不景気なことも実感がない。

消費者のひとりとしては、ここ十年、生活のレベルは

変わってないように思う。

経営者にでもなれば、株価やデフレ、インフレに

一喜一憂するのかもしれないが、

一般市民はリストラされたり、ギャンブル癖で借金に追われない限り

良くもなく悪くもない暮らしではないだろうか。

ただ、元気は違う。つねに元気を発し明るく前向きに生きている人と、

陰気とはいわないまでもネガティブに生きている人では、

日々の生活のレベルが変わってくる。

「元気」に生きた人は、劇的に変わる社会を楽しみながら泳いでいき、

成功するまでいかなくても確実に人生をおもしろがっている。

楽しめる人、場所、時間をつくりだしている。

かたや職業や行くべき道も見つけられずにふて腐れている人は、

ギリギリの生活に追われ、時間だけがあっという間に過ぎていく。

どちらが良い悪いではない。

どうせなら、人生を楽しく生きる方を選択したいと思うのだ。

そして、その源となるのは、景気ではなく、「元気」なのだ。

「元気」であれば、何事にもポジティブに行動できる。

ポジティブに行動できれば、新しいチャンスに巡り会える。

新しいチャンスに巡り会えば、夢を実現できる。

夢が実現できれば、人生が大きく開拓できる。

もつべきは、まず「元気」。

欲しいものは、その後からついてくる。

個人差は二の次

(今日のコトバ)

 

目的地へは、

ジェット機でも鈍行列車でも到着できる。

 

 

 

心に決めて走り出せば、

目的地にはたどりつける。

ただし、高速でたどりつく場合と、

ゆっくりと鈍行でたどりつく場合がある。

この二つとも、正しいと思う。

個人差の問題で到着時間が変わることは、

人生において何の問題もないからだ。

仮に、高速でたどりついても、

そこで止まってしまっては進歩はない。

鈍行でたどりついても、また、次の目的を見つけ、

休まず走り続ければ、遠くの夢にもたどりついてしまう。

ようは、あきらめず、目的を失わず、走り続けることが重要なのだ。

走り出しの速さは、二の次。自分のペースでいい。

目的までたどりつける精神力と、

高いモチベーションを維持することこそが、

人間にとって大切なのだ。

少し遠くの目標

(今日のコトバ)

 

いつだって、高嶺の花を奪うために生きているんだ。

 

 

 

簡単に手にできる夢に人生を賭けてもつまらない。

ちょっと背伸びをして、助走をつけて大きく飛び上がって

手にできる夢を手にすることに人生の醍醐味がある。

さらに、自分自身が大きく成長しようと思うなら、

必然的に大きな目標に挑まなければならない。

もし、いま目標が定まらないで、

充実しない生活をおくっているのなら、

とりあえず、大きな目標をたててしまおう。

現状と目標達成までの距離を走り続けることで、

スキルが身につく。経験ができる。

自分の中の情熱が大きく燃えてくる。

少し遠くに目標を定めることは、

自分の進化にとってとても有効だ。

そして、高嶺の花を手にすれば、

未知の感動と出会えるはずだ。

未来でテーマをみつける

(今日のコトバ)

 

失ったものは、未来で探せ。

 

 

 

もう戻らないと思うと、どうしても過去に存在していた

状況を思い出しグズグズしてしまう場合がある。

当然、失って困るものならば大事なものなわけで、

きれいさっぱり忘れるわけにはいかない。

情というものだって、心に残っているだろう。

ただ、失ったものの思い出をいつまでも

引きずっていたら、前へは進めない。

時間に解決してもらう方法もあるが、

もうひとつの解決方法は、

新しいテーマをみつけることだ。

失ったものとまったく同じではなくても、

それと同様、それ以上のテーマをみつけて走り出す。

動き出せれば、失ったものを忘れることもできる。

つまり、過去に失ったものは、

新しい未来でみつけるよう行動すればいいのだ。

喪失感も、悲しい気持ちも、その行動と共に

忘れ去られていくはずだ。

人間が世界一の力

(今日のコトバ)

 

いちばん強いのは、人間をもっていること。

 

 

 

どんな金もちも、どんな天才も、どんな腕力自慢も、

能力を自分ひとりで有しているだけでは、一番にはなれない。

自分が得意とする能力を、信頼のできる人間に支えてもらって

成長し一番への道を驀進することができる。

ブレーン、家族、恋人など身近な存在に、

強力にアシストしてくれる人間がどれだけでいるかで、

自分の行けるところも決まってくる。

本当は、自らの実力があって人脈があるにこしたことはないが、

実力がなくても人脈に助けられて、結構幸せに生きている人間もいる。

反対に、実力があるのに人脈を必要としないで、

かわいそうなぐらい頭角をあらわせない人間もいる。

どんな人生を選択するかは、自分の自由だ。

ただ、思い描く夢が遠くにあったり、叶えたい希望が大きいほど、

孤立無縁では戦えないはずだ。

もし、いま大きなな夢や希望を叶えたいなら、

自分の心の底から信頼できるパートナーと絆をしっかり結んでおこう。

人生の到達点に届くために。人生もっと豊かにするために。

人間は、世界で一番力をもっている生き物なのだから。