(今日のコトバ)
不純な動機から、純粋な夢へ。
バンドをはじめたのは、もてたいからだ。
サッカーでフォワードをやったのは、
おいしいところをもっていけるからだ。
動機がちょっとづれていて、
まっとうとはいえないかもしれない。
だが、不純な動機でも、
つきつめていくと純粋な夢になる。
かつて、ビートルズや矢沢永吉がそうであったように、
はじまりはともかく、行動が成功と結びつくと、
それは、まっしぐらに、心を騙すことなく、
純粋な夢に向けて走り出す。
そう、はじめるきっかけはなんでもいい。
不純だった動機の不の部分が取り除いたら、
一気呵成に夢をつかみにいく。
誰でもが大きな成功をおさめられないかもしれないが、
少なくとも自分の心に嘘をつかず生きていける。
こんな世知辛い世の中で、
それだけでも素晴らしいことではないだろうか。