基礎の上に、努力

 

 

(今日のコトバ)

 

光りがあたらない季節は、

光り方を覚える季節なんだ。

 

 

 

誰にでも修行期間はある。

はじめからキャリアのある人と同じ能力を

発揮できるわけではない。

才能があっても、将来性豊かでも、

基礎といわれる技を身に着けるまで

時間はかかる。

言葉ではわかっている。

だが、この基礎を身に着ける期間が、

人の能力を開花させるか、

させないかの大きな分岐点になる。

ガマンできなくてあきらてしまえば、それまで。

才能的には劣っても、

ガマン強く基礎を習得すると、

その後、大輪の花を咲かせることもある。

圧倒的な才能で、

教えなくてもできてしまう人もいる。

一度教えると、すぐにできてしまう人もいる。

ただ、才能だけでクリアできるのは、

意外に少ない。

そこから自分の伸びしろを最大限に発揮するには、

基礎の上に、どれだけ自分を磨き続けるかが勝負になる。

才能は使わなければ、それまでだが、

努力は無限にできる。

いい方を変えれば、

努力できれば、どこまでも磨くことができる。

人生には、自分を輝かせるために

いろいろな方法がある。

その中で、本気で自分を輝かせたいものが

見つかったなら、

努力をどこまで続けられるかを

自問自答してみるといい。

どん困難があっても、努力を続られるという

気持ちになったら、

それが自分の得意分野になる。

そこを懸命に磨き続けることが

人生を有意義にする方法だ。