(今日のコトバ)
どこにもあるような一生なんてない。
誰も生きてこれなかった一生があるばかりだ。
自分の人生が、「つまらなくて、
ありきたりな人生だ」という人がいる。
とりたてて才能もないし、
歴史に名を残せるわけでもない。
無名の一人のしがない人生だという人がいる。
人生の捉え方は、人それぞれあっていい。
小さい人生と思うのも、大きい人生と思うのも、
人の考え方次第。
だが、これだけはいえる。
どんな人生でも、
たいしたことのない人生なんて、
一つもない。
たいしたことのない人間なんて、
一人もいない。
誰の人生とも違う、
誰も乗り越えられなかった人生を、
すべての人が生きている。
自分だけの問題や悩みを解決し、
自分だけの能力を習得し、
自分だけの強さをつくり、
自分だけの優しさを持って生きている。
そのすべてがオリジナル。
誰もマネできないものが、
自分という唯一無二の存在をつくりあげている。
そう考えると、
個人の能力は途轍もないものを持っている。
想像を超えた力をつくり続けている。
その力を信じて生きれば、
人生は、素晴らしい未来を見つけるに違いない。
誰にも似ていない自分という人間の力がある。
その力が宿っていることを、
信じて前進し続けるのだ。