いい事は自分の尺度

 

(今日のコトバ)

 

いい事がなかったなんて、

いい事のカウントのしかたを間違えている。

 

 

 

 

生きていると、

いい事、わるい事がある。

一生のうち、忘れられないいい事もあるし、

わるい事もある。

一日のうちでも、

いい事、わるい事がある。

ただ、人によっては、

わるい事ばかりあげて、

悲劇のヒーローのような気持ちに

なっている人がいる。

その人にいい事はないのだろうか。

否、たくさんあるはずだ。

だが、そのいい事をカウントせず、

わるい事ばかりピックアップしている人は、

あえて、いい事と距離を置く行為を

しているに等しい。

「いい事がない、いい事がない」

といっていれば、

いい事も寄りつかない。

「わるい事ばかりだ」

といっていれば、

わるい事が寄りついてしまう。

そうなれば、わるい事のループは続いていく。

反対に、

「こんなにいい事がいっぱいある」

と思えば、幸せな気分になる。

そうなると、幸せなことが

自然にまわりに起こりはじめる。

いい事、わるい事。

幸せ、不幸。

自分の尺度ひとつで、

自分の生きる気分が変わっていく。

いま、もし、自分にわるい事ばかり

起きていると思っている人は、

いい事の数を数えてみよう。

わるい事を考えるのはやめてみよう。

それだけで、

生きる気分が変わる。

気分が変わると、

自分にとっていい事が、

結構たくさんあることを知る。

とにかく、自分にはいい事が起こっている。

そう思うことからはじめてみよう。

 

 

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