プラス思考で人生に得点

 

(今日のコトバ)

 

欠点もちゃんと愛したら、

人生の得点になる。

 

 

 

自分が欠点と思っているもの。

いろいろあると思う。

コンプレックスになって、

人前で隠したりしていることもある。

ただ、この欠点がほんとうに

文字通り欠点だろうか。

見方を変えると、

長所とまでいえないまでも、

人生にプラスになっているのではないか

と思うのだ。

例えば、鈍感が欠点だと思っている人も、

最近は鈍感力といわれ、

敏感よりもメンタルのことを考えると、

むしろ長所ととらえることもある。

また、不器用だって、

器用な人より努力する習性があるから、

結局、目標を達成するのは、

不器用な人だったりする。

要は考え方次第だ。

欠点、癖と思っていることも、

プラス思考でいけば、

人生を救うことにもなる。

どう生きても人生は一度きり。

だとしたら、

プラス思考で生きる方が

素晴らしい人生になるのではないか

と思う。

本人が気づく

 

(今日のコトバ)

 

あの人が変わってほしいなら、

押しつけるより、気づかせる方が大切。

 

 

 

 

 

付き合っていて、

困ってしまう人がいる。

協調性がなかったり、

流言飛語が多かったり、

力まかせに物事を行ったり、、、。

付き合いきれないが、

付き合いを断つわけにもいかない。

また、問題なところはあるが、

すべてがわるいわけでもない。

愛すべきところもある。

そういう人がまわりにいるはずだ。

そういう人をどうすれば、

変わってもらえるだろうか。

「根本的に性格だから変わらない」と

いう人もいるだろう。

意見としては間違っていない部分もある。

ただ、長く生きていると

そういう人も変わることがあることに気づく。

それは、本人が間違っていると気づくこと。

あくまでも本人が気づく。

まわりが押しつけたり、

集団で強制するのではなく、

本人が気づくことが大切。

いちばんいいのは、

本人が問題を起こす。

その問題をオープンにして、

誰かに迷惑をかけていることを

本人に理解させる。

そういう環境ができると、

人は変わることがある。

人を困らせいてる本人は、

たいがい人に

迷惑がかかっていないと思っている。

だが、人に大いに迷惑をかけていることを

わからせる。

それが、いちばん大事で、

いちばん本人が変わるきっかけになる。

自分本人のことは、

自分がいちばん気づかない。

人はそういう生き物なのだ。

 

身の丈に合った成功

 

(今日のコトバ)

 

称賛の嵐でない成功もある。

成功だって、等身大がいちばん心地いい。

 

 

 

 

それほど大きな話題に

ならないけれど、

自分にとっては

素晴らしい結果を残した。

成功といっていいのだが、

おおげさにする必要もない。

ただただ自分やかかわった者が

幸せになれる。

そんな気持ちになる

成功もあったはずだ。

成功。

途轍もなく大きな成果で、

人に吹聴したいものもかもしれない。

だが、ほんとうの成功は、

自分の中で大きな炎となり、

燃えるエネルギーになればいい。

そして、少しでいいから、

これからの自分の糧になればいい。

決して、人の評価だけではない成功。

つまり、身の丈に合った成功を

ちゃんと自分のものにする。

成功を自分の血肉にしてこそ、

成功の意味がある。

そのことを忘れてはいけない。

自分は自分のいちばんの目撃者

 

(今日のコトバ)

 

なまけていると、

自分という目撃者がしっかり見ている。

 

 

 

 

「意外と見ている」

「それほど見ていない」

自分はどう見られているか

気になるが、見られていたり、

見られてなかったり、いいかげんなものだ。

ただ、これだけはいえる。

どんな状況でも、

「自分だけは自分を見ている」と。

いちばん近くにいて、

「自分は真実を知っている」と。

なまけていることも

しっかり見ている。

がんばっていることも

しっかり見ている。

どうしても騙せないのが自分なのだ。

だが、人は時々、

自分をも騙そうとする。

騙そうとする時、

それは自分がなまけている時。

言い訳をいっぱい考えて、

なまけようとする。

その言い訳を考える分、

かんばってもいいのだが、

なまける誘惑に負けてしまう。

だからこそ忘れてはいけない、

「自分は、自分をいちばん知っている」と。

その自分を騙していいのか。

そう考えると、生き方の答えは出る。

自分は騙してはいけないと思うはずなのだ。

 

 

 

無償の愛

 

(今日のコトバ)

 

愛だけは、有償より無償が勝る。

 

 

 

有償の愛を愛と呼べるが別として、

とくに愛においては、

無償なものに勝てない。

よく家族愛、子供への愛を

無償の愛という。

たぶん、見返りを求めないで、

人を愛すること。

献身的な愛といえるかもしれない。

そこに、有償なものはない。

お金をいくら積んでも、

何を差し出しても、

動かない感情が愛になる。

いま、その無償に愛せる人、

無償に愛してくれる人が

いるということは、

素晴らしいことだ。

人生に一つ柱が

立っているといっていい。

無償で気持ちが通じている。

その愛がどれだけ自分の人生を

揺るがないものにしているか。

そのことを噛みしめる。

生きるために大切なことだ。

まっすぐな道に戻してくれる

 

 

(今日のコトバ)

 

右折して、左折して、屈折して、挫折して、

それでもまっすぐ歩き続けるものを魂という。

 

 

 

 

生きていれば傷つく。

あっちで転んで、

こっちで滑って、

痛い思い、苦しい思い、

悲しい思いを何度も乗り越えて、

人生を歩んでいく。

その中でも、

絶対ブレないもの、

いつも自分が自分の中に持っているものこそ、

魂といっていい。

どんな困難にあっても、

離れず前へ進む。

夢や希望をつかむために、

自分の中で自分を導く。

その目に見えないけれど、

強固な魂を大切にしよう。

曲がってしまおうとする自分を、

あきらめてしまおうとする自分を、

必ずまっすぐな道に戻してくれる。

魂とは、そういうものだ。

 

劣等感が成長させる

 

(今日のコトバ)

 

劣等感は、人間を最強の狙撃手にする。

 

 

 

 

あきらかに劣っている。

出来がわるい。

勝てるとは思えない。

そう他人に対して感じることがある。

劣等感(コンプレックス)。

自分と他人と比較して

劣っているとわく感情。

この感情ばかりが

一人歩きすると、

醜く、かっこわるい人間に

なってしまうが、

この感情を自分の震源地にして、

向上のエネルギーにすると、

途轍もない力になる。

そもそも、もっと上に行こう、

もっと成功したいと思う気持ちには

劣等感は必需品でもある。

劣等感が自分のあらゆる機能に

火をつけて、

自分がばく進できる。

そう考えると、

劣等感をもつことは、

決してわるいことではきない。

むしろ劣等感を持つことで、

自分の可能性を

大きく伸ばしていくことにもなる。

だからこそ、

自分の劣等感を大切にしたい。

うまく付き合えば、

自分が成長する起爆剤になる。

そのことを忘れてはいけない。

ありがたい人のために

 

(今日のコトバ)

 

優しさも、もらってばかりでは、

ただの借金になる。

 

 

 

 

甘えられる人がいる。

困った時には助けてもらって、

自分を支えてくれる。

苦しい時にも救ってもらって、

自分の力になってくれる。

ありがたい人。

だが、このありがたい人に、

いつもいつも甘えてばかりいるのは、

自分にとってとても危険なこと。

一方的に自分だけ助けてもらっていては、

それは甘えではなく借金になる。

甘えはエスカレートするから、

ありがたい人に想像以上の

負担をかけてしまう場合もある。

人によっては、甘えられていることを

ほんとうは嫌になっている人もいる。

そう思うと、

甘えられるありがたい人には、

こちらも支えることを意識する。

ありがたい人が困っている時に、

手を差し伸べてあげる。

少なくとも、

ありがたい人は味方のはずだ。

その味方を味方でいてもらうためにも、

こちらからも手を差し伸べる。

忘れてはいけないことだ。

 

 

 

反省という後悔へのリベンジ

 

(今日のコトバ)

 

反省とは、後悔を希望に変えることだ。

 

 

 

何事もうまくいかないと

後悔する。

そこまでやったことを考えて、

あれこれ足りないことを見つめてみる。

どうして?

なぜ?

ダメだ!

そんなことか!

いろいろな言葉が頭をよぎり、

自分を追いつめる。

だが、この後悔こそ、

次のアクションへのエネルギーになる。

後悔、

つまり悔しいと思う気持ちがあるから、

次をどうしようかと考える。

そのどうしようの先には、希望がある。

何かをしようという気持ちが、

希望を見つける。

その希望を見つけると同時に、

反省もはじまる。

反省という後悔へのリベンジが

はじまるのだ。

だからこそ、

いま、後悔している人は、

後悔している先で見えているものを

しっかりとつかまえろ。

こうやりたい!

こうやり直したい!

次はこうする!

すべては希望であり、

反省という作業に変わるはずだ。

 

 

 

 

 

 

無駄も必要

 

(今日のコトバ)

 

人生に無駄などなかった。

無駄という貴重な経験があっただけだ。

 

 

 

「こんなこと、しなければよかった」

「意味のない時間を過ごした」

「余計なことだったな」等々。

つい無駄だと思ってしまうことがある。

ただ、その時、その瞬間、

無駄だと思っても、

決して、無駄だけで

終わっているものはないと

時間が経つと気づく。

例えば、たいくつで意味ない時間を

過ごしたからこそ、

精神の安定が保たれる。

やらなければよかったと思うことが、

たいていの場合、次の人生の教訓になり

同じミスをおかさないことにつながる。

もっといえば、

無駄なことだとわかったという

貴重な経験を積むことにもなる。

人生を生きれば生きるほど、

すべての時間が自分にとって

必要な時間だと知る。

だからこそ、

いま無駄だと思っているものも

大切にするのだ。

必ず自分の人生の

役に立っているのだから。