その時のために手を差し伸べる

 

(今日のコトバ)

 

手を抜いた数だけ、手を差し伸べられなくなる。

 

 

 

 

困った時に、手を差し伸べて欲しい。

一人ではどうにもならなくて

誰かの力を借りたい、と思う。

その時に、

誰かが手を差し伸べてくれるか。

誰も手を差し伸べてくれないか。

そこが人生の大きな岐路になる。

できれば、

誰かが自分の難題を、

一緒に解決してくれる、

もしくは、サポートしてくれる

状態でありたい。

そのためには、どう生きるか。

どんなにITの時代が進んでも、

人は感情の動物だ。

手を差し伸べてくれた記憶があれば、

手を差し伸べたくなる。

「自分を助けてくれた」という

出来事があれば、

どこかでその恩を返そうと思う。

だとすれば、

手を差し伸べてもらうためにも、

こちらから手を差し伸べる。

困った人には、率先して

手を差し伸べる。

その行動が

いずれは自分に返ってくる。

まずは、手を抜かず、

手を差し伸べる。

それが手を差し伸べてもらうための

第一歩と信じるのだ。

まだまだと、思うか

 

(今日のコトバ)

 

ヘタクソと自分のことを思っている人ほど、

進化を続ける人はいない。

 

 

自分のことをどう思っているか。

きっと、正しい判断からは少しズレている。

良く評価する人もいるだろうし、

低く評価する人もいる。

ただ、一言いえるのは、

自分を良く評価している人は、

伸びしろがなくなっている。

本人は自信と思っていても、

他人からすれば

自慢にしきかなっていない。

もっというと、

進歩がないと思われてしまう。

反対に、自分がまだまだと思っている人は、

言葉通り、まだまだ伸びしろがある。

卑屈になることなく、

切磋琢磨しようとしていれば、

目に見えて成長していく。

そこが、人生の差になるといってもいい。

自分がまだまだだと思っている人は、

次に会うときのスキルが向上してくる。

自分がまだまだと思えるなら、

そのまだまだを解決するために

前進する。

それが成長につながるのだ。

 

切り替えの意識革命

 

(今日のコトバ)

 

歩けばいい時と、

走るべき時と、

そして、休まなければいけない時がある。

 

 

 

オンとオフ。

アクセルとブレーキ。

働く時と休む時。

人生には、

切り替えが必要だ。

いつもいつも

全開で走り続けることは無理だし、

いつもいつも

開店休業のような状態でも困る。

あたりまえのようだが、

いわゆる仕事のできる人だったり、

人生を謳歌している人は、

この切り替えを上手に使っている。

仕事をバリバリやる人ほど、

休日もしっかり楽しむ。

絶対楽しめる趣味を持っていて、

そこで気持ちを切り替えている。

反対に、仕事が停滞する人ほど、

切り替えができず、

時間だけが長くなり

成果が出ない。

もちろん、クリエーター、研究者のように、

長時間没頭することで

成果が上がる可能性のあるものもある。

だが、いわゆる業務や作業の場合は、

切り替えが必要になる。

そのポイントは意識。

ここまではやる。

ここからはやらない。

この線を決める。

意識しているうちに、

切り替えられるようになっていく。

いま、働くべき時と休むべき時の

切り替えがうまくいかない人は、

意識からでいいから、

切り替える努力をする。

最初はうまくいかなくても、

徐々にできるようなる。

切り替えの意識革命。

ちょっとしたことだが、

続けることで気持ちの切り替えは

できるようになるはずだ。

自信を持つ状況

 

(今日のコトバ)

 

敵の息が上がっているのを聞くと、

こっちの息が整っていく。

 

 

 

 

敵があわてふためくと、

状況は変わってないのに、

自分が落ちつくことがある。

また、自分以外のまわりが悲惨だと、

自分が妙に

ポジティブになれることがある。

人は、いやでも人と比較する生き物。

相手が自分よりわるい状況であると、

それだけで力が生まれることがある。

どこかに

自分の方が有利であるという

安心感が、

根拠のない自信をつくる。

それでも、自信は自信。

自分が生きていく上で、

余裕を持った判断ができるなら、

この状況がつくるのも一つの方法だ。

いま、もし、

自分の状況判断に自信が持てないのなら、

敵があわてる状況をつくってみよう。

また、

自分より悲惨な人間を思い浮かべてみよう。

そこに、自分が落ちついて状況を判断できる

環境がつくれるかもしれない。

冷静な自分を見つけることが

できるかもしれない。

状況判断に自信のない時、

思い出すのも大切なことだ。

 

最高の舞台は、いまいる場所

 

(今日のコトバ)

 

この場所を大事にしなければ、

あの場所で大事にされない。

 

 

 

 

まず、いまいる自分の

ポジションを大切にする。

置かれた場所で最大限の力を発揮する。

その力が、

これからの将来を決める。

いまいる場所で、

力を発揮しなくて、

次の場所で力を発揮できるというのは、

絵空事に近い。

この場所で最大限にがんばるのも

さることながら、

この場所で最大限に自分の力を

引き上げることも大切。

いまできないことを、

この先できる保証などない。

むしろ、できないことの方が多いはず。

もちろん、いまの環境がわる過ぎて、

どうしようもない時もある。

場所を変えた方がいいという選択もある。

ただ、もっといい舞台を与えられたいと

思っているなら、

まずは、いまいる場所で

最大限の力を発揮する。

そこを避けて、次はない。

いまいる場所で、自分を最高に研鑽していく。

それこそが、その先の大きな舞台へ

近づくいちばんの道なのだ。

 

困難を乗り越えたという財産

 

(今日のコトバ)

 

どれだけ生きてきたことが財産になっているか、

それは、困難に立ち向かう時わかる。

 

 

 

人生には、困難が訪れる。

突然、それも予定外に訪れる。

その時、どう乗り越えるか。

生きてきた中で、

自分に対処する財産があれば、

なんとかなる。

だが、財産がない場合、

経験値がない場合は、

乗り越えられないこともある。

もちろん、新しい困難を乗り越えて

自分の財産にすることもあるが、

いちばんは自分の財産で

困難を乗りきれることが

最善の策だ。

そう考えると、

困難に立ち向かうだびに、

自分の財産がどれだけあるかが、

勝負になる。

その財産をつくるために、

自分の前にある課題に

積極的に取り組んでいく。

その意識と行動が

人生の困難を乗り越えさせいてく。

そのことを忘れてはいけない。

No.1でなく、MVP

 

(今日のコトバ)

 

No.1にならなくても、MVPになることはできる。

 

 

 

 

最大の働きをする。

どんなところでも手を抜かず、

懸命な仕事をする。

決して、No.1の実力ではないが、

パフォーマンスを評価される。

そんな人は、

チームに絶対にいてほしい人だ。

一つのプロジェクトを

完遂するためには、

様々な能力の人が必要。

ただ、一人ひとり能力が違うから、

まとめる作業が大切になる。

もちろん、リーダーと呼ばれ

まとめることが仕事の人はいるが、

その人が現場で大車輪の

パフォーマンスをすることは難しい。

現場には現場で

最高の活躍をする人が必要。

そして、その活躍は、

意識さえ高ければ、

誰にでもチャンスがある。

サッカーでいえば、

運動量豊富な存在。

そのポジションは、

誰でもつくることができる。

No.1ではなく、MVP。

できれば、

そんな存在になりたいものだ。

いまやるべきことに全力を

 

(今日のコトバ)

 

命にタイムリミットがあるから、

夢や希望が全力で走り出す。

 

 

 

永遠の命は、ない。

誰もがタイムリミットの中で生きている。

それも、ほとんどの人は、

人生の期限を知らないで生きている。

だからなのか、

人は夢や希望という

大きな想像力を働かせる。

命の、人生のタイムリミットの中で、

夢や希望を叶えるために

想像力を働かせ、

人生のスケジュールをつくる。

人生はそのスケジュールを消化していく。

もっといえば、

そのスケジュールも

期限がある。

「いまできること」と

「これからやりたいこと」を選別して

人生の時間を割り当てる。

人は、

その中で力を発揮していく。

だからこそ、

生きることは美しくなるのだ。

いま、何か目的がなく

宙ぶらりんの人は、

命のタイムリミットを考えてみるといい。

いまやるべきこと、

これからやりたいことが

選別できるはず。

その、いまやるべきことに、

全力を尽くす。

それだけでいいのだ。