(今日のコトバ)
影響は、発想の燃料庫である。
「発想は、記憶だ」と
ある映画監督がいった。
確かに、発想する時、
自分の頭にないものが
出てくるとは思わない。
ヒラメキ的な部分もあるので、
すべてが記憶ではないが、
それでも記憶の部分が多い。
では、記憶とは何か。
それは、生きている中で受けた
影響ではないだろうか。
人からでも、書物からでも、
テレビからでも、
生きている時間に
自分がかかわったもので
どう自分が反応したか。
その反応のひとつが発想となる。
となると、
どんどん影響を受ける環境に身を置く、
どんどん出会う、
どんどんでかけることが大切。
著名なアーティストやクリエーターも、
影響を受信できる環境に敏感だ。
面白いものには、すぐに飛びつく人が多い。
そう思うと、
影響されるところに
自ら飛びこむことは、
豊かな発想の礎になる。
もし、発想こ豊かな人生にしたかったら、
影響を受ける環境へ飛びこむ。
大切なことだ。