(今日のコトバ)
あの人のせいにしているうちは、
あなたのお陰になりません。
言い訳をするために、
誰かに責任を押しつけてしまう。
何か自分に不利益がこうむりそうだと、
誰かのせいにして逃げてしまう。
どこかで、そんなことをした記憶が
誰にもあるはずだ。
危機管理という意味で、
時に責任転嫁しなければならない
時もある。
だが、たいがいにおいて、
責任転嫁をするということは、
自分の価値を下げることになる。
ただ、その場しのぎで
責任を回避しただけだけ
かもしれないが、
かわりに信頼という大きなものを
失ってしまうこともある。
もっといえば、
責任回避を重ねるたびに、
信頼は少しずつ失っていく。
人は、
責任をまっとうするところから
信頼を得る。
そして、
責任をまっとうするところから
人に感謝される。
責任が持つ力は、
信頼につながっている。
そのことを忘れてはいけない。