現在を素晴らしいものにする

 

(今日のコトバ)

 

未来を想像するのは楽しい。

過去を振り返るのは美しい。

後は、現在を素晴らしくするだけだ。

 

 

 

夢や希望のために、

未来を想像するのは楽しい。

こんなことがしたい、

あんなことがしたい、

これができればいい、

あれができればいい等々。

人は想像力を働かせて、

未来を楽しんでいる。

過去は振り返るたびに、

美しい想い出がよぎる。

こんなこともあった、

あんなこともあった、

いいことがあった、

いやなこともあったけど、

過去になれば美しい想い出になる。

未来も、過去も、

考え方一つで

いいものにすることはできる。

残るのは現在だ。

現在が難しい。

かかえている問題は、

すべて現在の領域になる。

楽しい、美しいばかりではいられない。

辛さも、苦しさも、現実問題だ。

ただ、この現在を、

この現実をどう受け止めて、

素晴らしいものにするかが、

生きるということかもしれない。

未来や過去のように、

実態がないものではない。

実態があるからこそ痛みもある。

この痛みを素晴らしいものに変えていく。

意識することもあるだろう。

切磋琢磨することもあるだろう。

限界への挑戦もあるだろう。

ただ、できることは

やるべきことをやって

スッキリした気持ちになるよう生きる。

大変さはあるとしても充実するよう生きる。

そう思えれば、

現在は素晴らしいものといっていい。

できる限り、やるべきことをやって、

現在を素晴らしいものにする。

それが、現在を生きる醍醐味だ。