特別でない幸せこそ、ほんとうの幸せ

 

(今日のコトバ)

 

幸せを

特別にしなくていいほどの

幸せはない。

 

 

 

 

いちばんわかりやすいのは、

健康でない時の気持ち。

風邪でも、ケガでも、手術でも、

健康を失うと、

ただ健康なだけで平凡だった日が、

どれだけ素晴らしいかわかる。

ちょっと喉が腫れている。

こしが痛い。

頭痛が治らない等。

体調不良になると、

体調良好な時がいかに

気持ちよく幸せに生きたかがわかる。

メンタルにしてもそう。

いつも通りに仕事をこなしていたのに

ミスがあって、

お得意が激怒している。

対応の仕方、

謝罪をしなければいけなくなると、

仕事がとてもつらいものになる。

あのミスさえなければ、

なんでもない平凡な日。

その平凡な日は、

人生において

とても幸せな日だったことを悟る。

幸せが特別でない幸せ。

もっというと、

幸せを特別にしなくていい幸せが

人生にある。

それを知ると、

普通の一日がとても愛しくなるのだ。