人間は、打ち克つ能力がある

 

(今日のコトバ)

 

人間は、不幸より大物だ。

 

 

 

なんだかんだいっても、

生きている。

どうにかこうにか、

生きている。

失敗しても、敗北しても、

生きている。

人生に不幸とやらが

何度きても、生きている。

たまに、立ち直るまでに時間のかかる

不幸が襲ってくる。

それでも、生きている。

すべての不幸に打ち克ってきたのだ。

心配ないとはいえないが、

これからの人生、どこかに

不幸を打ち克つ能力も策もある。

人間は、不幸より大物。

不幸には原因がある。

その原因さえわかれば、

人間の力でなんとかできる。

自分の力を信じて、

どんな時も前向きに生きる。

それだけを忘れず生きればいいのだ。

 

未来は一つ、そこに全力を

 

(今日のコトバ)

 

過去は数えきれないほどあるけど、

未来はとりあえず明日一つ。

この一つに全力を尽くせばいい。

 

 

 

長く生きれば生きるほど、

過去という財産はたまっていく。

憶えていることはもちろん、

忘れてしまったことも含めれば、

膨大な量になる。

反対に、未来はどうだろう。

未来の設計は

たくさんしているかもしれない。

だが、ほんとうに近づいている未来は、

明日一日しかないともいえる。

その先のことを考えても、

どうなるかわからない。

前向きに考えることは、

おおいに結構。

ただ、もし、ネガティブに

未来を考えるなら、

それこそ無駄になることが多いのだ。

取り越し苦労と昔からいう。

そんなネガティブな気持ちを

未来のために使うのはもったいない。

だからこそ、未来は明日一つ。

よくもわるくも、

明日だけ乗りきればいい。

そう思って生きると、

ネガティブな気持ちが

少しだけ消えるはずだ。

忙し過ぎない予定がある人生

 

(今日のコトバ)

 

人生は、手ブラだと不安になる。

軽い荷物を持っているからこそ、

安心してまっすぐ歩けるのだ。

 

 

 

 

出かける時に、

バッグも持たず電車に乗ると

ちょっと不安になる。

何かを忘れたような、

何か足りないような。

いつも持ってるバッグがあると、

しっくりくる。

誰でもそんな記憶はあるだろう。

人生も同じような気がする。

何もやることがない日々が続くと

不安になる。

これでいいのだろうかと思う。

忙し過ぎないぐらいに予定があって、

自分の時間も持てる一日であると、

毎日楽しく生きていける。

なんとなくだが、

軽いバッグを持って

自分をセッティングしているのと、

よく似ている気がするのだ。

人生は、いつも何かの問題がある。

その問題を解いていくのも、

生きがいになる。

手ブラでない人生が

生きやすいように、

忙しすぎない予定がある人生は

生きやすいのだ。

 

 

 

後悔を思いっきりした上の、反省

 

(今日のコトバ)

 

反省は、後悔した気持ちの先にある。

だからこそ、思いっきり後悔しろ。

しっかり反省するために、

後悔が必要なのだ。

 

 

 

 

「後悔はするな。反省しろ」と

いうけれど、良くない結果が出た時、

反省だけできるほど、

人間ができている人は、

それほどいないと思う。

どうしたって後悔はしてしまう。

それまで努力をした人も、

そうでない人も、

後悔はする。

ただ、後悔という

後で悔しい思いをすることは、

あってあたりまえ。

だとしたら、この後悔を受け入れて、

その上で今後の対策を考える方が

建設的。

むしろ、後悔は思いっきりしていい。

できれば、思いっきりしていいが、

時間は短くしたい。

その上で、反省という名の

今後の対策を考える。

その先の人生を生きるために、

後悔も、反省も必要な要素なのだ。

人生は、素晴らしい出来事との出会い

 

(今日のコトバ)

 

のぼっても、のぼっても、

人生は坂の途中。

頂上は見えないが、

途中途中に花は咲いている。

 

 

 

人生のゴールには、

きっと、朽ち果てるまで

たどり着くことはない。

ここで終わりだと思っても、

人生の道は続いていく。

ただ、人生で出会う出来事の

一瞬一瞬が、

満足させてくれることがある。

自分史では消えることのない

最高の記録をつくった時。

忘れられない感動の記憶。

夢を手にした時の喜びの時等、、、。

人生の最期までゴールは切れないが、

途中途中に

素晴らしい出来事に出会う。

そして、素晴らしい出来事があるから、

人生がどんな坂道でも、

また、のぼっていけるのだ。

いま、坂の傾斜が激しくて、

しんどい思いをしている人も、

きっと、どこかで

素晴らしい出来事に出会う。

花咲く道に出る。

そう信じて生きれば、

人生は楽しいものになる。

生きることがもっと面白くなるばずだ。

勝ち負けは、人の道を整備してくれる

 

(今日のコトバ)

 

勝ち馬だけにはなれない。

負け犬だけにもなれない。

なぜなら、人は、

人の道を走っているのだから。

 

 

 

 

勝利ばかりの人生は、ない。

敗北ばかりの人生も、ない。

人は、勝ったり、

負けたりしながら、

人の道を生きていく。

勝つばかりでは

生意気で嫌な奴になり、

負けるばかりでは

弱気で卑屈な奴になる。

だからこそ、

人生は様々な試練を与え、

勝ち続けることもなく、

負け続けることもないよう

にできている。

勝ち負けは人の道を舗装する

役目を果たしている。

人が、間違った生き方をしないように

人の道を整備してくれているのだ。

 

今日が人生で一番キャリアのある日

 

(今日のコトバ)

 

いまなら、

生まれてから今日までのキャリアすべてを

使えるんだ。

 

 

 

あたりまえだが、

生きてきた人生で一番キャリアが

あるのは、今日だ。

昨日までの人生のすべてを

今日の人生に活かせるはずだ。

そう考えると、

何もいまかかえている問題に

オロオロする必要はない。

人生のどこかに解決策がある。

もっといえば、

人生のどこかで出会った人が

解決策を持っている。

そこを追求すれば、

ほとんどの問題は解決する。

ただ、人は感情を持った生き物。

気持ちが落ち込んでいる時は、

何をどうしていいかわからなくなる。

意味不明な不安が

押し寄せてくることもある。

その時にこそ、

「今日が人生で一番キャリアのある日」

という気持ちを持とう。

少しぐらいの不安なら、

解消することができる。

明るい気持ちで生きることが

できるはずだ。

 

継続は、才能を超える

 

(今日のコトバ)

 

才能は、継続に降伏する。

 

 

 

人は、何かしらの才能を

持って生まれてくる。

誰よりも優れている、

誰よりも強い、

誰よりも速い、

誰よりも、、、、という何か。

平凡だ、普通だとかいっても、

誰よりもしゃべる、

誰よりも細かいだのの才能が

あったりする。

ただ、その才能も

生まれたままで

磨かなくては、

やがて錆びて、

あるいは衰えて、

才能とはいえなくなってしまう。

反対に、才能はそこそこでも、

続けて研鑽できるものは、

地道ではあるが、

少しずつ少しずつ成長していく。

長い月日が経てば、

才能ある者を凌駕することさえある。

人生で才能に対抗できる

最大の武器は、継続といっていい。

もし、才能という

生まれつきの能力より

優れたものをつくりたいのなら、

継続してできるものを探せ。

才能より大きな財産を。

時間はかかるが、

人生最大の武器になるはずだ。

本気であれば、到達できる

 

(今日のコトバ)

 

行けない場所など、どこにもない。

行けない気持ちがあるたげだ。

 

 

 

到達したい場所がある。

だけど、はじめの一歩が踏み出せない。

そんな気持ちになることがある。

絶対に到達したいという

強い気持ちにまではなっていない。

なんとなく、

できたらいいなという願望で

止まっている。

やりたい気持ちはあるものの、

しんどい状況に飛び込みたくない、、、。

あれこれ意志を邪魔する何かがある。

ただ、もし本気で到達したいと

思ったらどうだろう。

とにかく一歩踏み出しスタートするだろう。

そして、自分の到達したい場所もしくは、

到達したい場所近くまで行く。

到達したい場所へは、

何とかたどり着こうとする。

たどり着けないとしたら、

自分の気持ちが、

まだ本気ではないということ。

到達したい場所があって、

あきらめたくなったら、

自分が本気がどうか

自問自答してみよう。

本気であれば、

到達したい場所も

それほど遠くないことに

気づくはずだ。

 

 

人生、トータルで幸せかどうか

 

(今日のコトバ)

 

白星、黒星、ガタガタいうな。

挑戦者には、いつだって金星が待っている。

 

 

 

目先の勝敗に一喜一憂する。

真剣に取り組んでいれば

あたりまえだ。

ただ、白星、黒星という結果だけに、

気持ちのすべてをもっていかれると、

人生に対して

間違った判断をすることになる。

「勝ったから、すべてが成功。

もう努力をしなくていい」

ではいけない。

「負けたから、すべて失敗。

もう何もやる気が起きない」

ではいけない。

今日の勝敗は、

あくまでも人生の途中経過。

この先、

もっと大きな勝利があるかもしれないし、

もっといえば、人生は一生という勝負。

トータルで幸せかどうかという

勝負判定もある。

だからこそ、

目先の勝敗で一喜一憂しない。

否、一喜一憂してもいい。

ただ、その結果は

途中経過であることを

肝に銘じて生きる。

そこが、人生を生き抜く

大切なポイントなのだ。