大河ドラマを生きている

 

(今日のコトバ)

 

人生は、一瞬という競技ではない。

人生は、一生という大河ドラマだ。

 

 

 

一瞬のきらめくような時間が

人生にはある。

あの時が、自分の頂点だった。

あの時が、一番強かった。

あの時が、一番輝いていた等々。

記憶の財産となって、

いつまでも大きな位置を占める。

だが、人生は一瞬だけで終わらない。

縁の下にいる時も、

輝いていない時も、

負けた時も、

悲しい時も、人生は続いていく。

どんな人の人生も一生という

大河ドラマになるのだ。

どこで素晴らしいことが

あるかわからない。

どこでつまずいてしまうかわからない。

いい時も、ワルい時もあることを

忘れないでおこう。

一瞬ではない。

長い長い大河ドラマを

人間は生きているのだ。

 

勇気はタイミングよく

 

(今日のコトバ)

 

勇気は、

「ヨーイ・ドン」で

スタートしないと失格になる。

 

 

 

 

どこで勇気を発揮するか。

ちゃんと勇気が使えるなら、

タイミングが重要になる。

否、勇気は常にタイミングが重要。

肝心な時に発揮できない勇気は、

何の役にも立たない。

早すぎても、

遅すぎても、

無用の長物になってしまう。

だからこそ、

「勇気を出せ」といわれた時、

一気呵成に勇気を出せる人は、

それだけで人生のチャンスを

つかめる可能性が大きく広がる。

そこでタイミングよく

勇気を発揮できることが大切。

そのために、

勇気をいつでも発揮できるよう

準備をしておくことを

忘れてはいけない。

普通の日常という幸せ

 

(今日のコトバ)

 

幸せは身につくと、

「ありふれた日常」と

名前を変える。

 

 

 

幸せな時って、いつだろう。

時々、考えることがある。

受験に受かって、入社が決まって、

昇進が決まって、試合に勝って等、

感動の頂点で幸せを

感じることはあるだろう。

それも大きな幸せのカタチだ。

ただ、幸せは感動の頂点にだけ

あるわけではない。

自分の調子がワルくなった時を

考えればわかる。

健康を害した時、

人間関係が上手くいかなくなった時、

仕事でトラブルが続いた時等、

「あぁ、いつも通りでいることが、

なんて幸せなんだろう」と思う。

そう、幸せはいつも通りの中に

しっかりと根付いている。

普通の暮らしは、

いい方を変えれば

幸せに守られている。

年を重ねれば重ねるほど、

普通であることの幸せが理解できる。

普通の日常にひびが入ると、

そこに不幸の芽が伸びてくる。

普通の日常は、

自分が幸せにいるために、

意識しても大切する。

幸せに生きる条件だ。

 

自分で決断する

 

(今日のコトバ)

 

道は、決断した先にある。

 

 

 

「自分の生きる道は

どこにあるのだろう」

特に若い時は、

大なり小なり考えたことがあるはずだ。

もっいい道。もっと得する道。

もっと成功する道、もっと勝てる道、、、、。

いろいろ考えてきた。

その中で、学校や職業という選択をし、

自分で道を決断してきた。

そう自分で道を決断してきたのだ。

最終的には自分。

誰かにアドバイスを受けたり、

誰かに導かれたり、

親のコネでという人もいるだろう。

だが、最終的に決断したのは自分。

そこが人生の肝心なところなのだ。

人は、人生に迷うと、

自分の歩いている道が

正しいか疑問に思う。

疑問に思うと、

この先の道を決めるのに

自分ではない誰かに道を

ゆだねようとする。

そこに問題の起こる余地が生まれる。

誰かにゆだねた道は、

誰かが行きたい道。

自分の行きたい道ではない可能性が高い。

その道を進むと、

どこかで不完全燃焼な自分に気づいて、

正しい道か疑問に思うことになる。

だからこそ、

進むべき道は自分で決断する。

迷っても自分で決断する。

そうすれば納得することはできるし、

少なくても自分の進みたい道は

歩いていける。

人生の迷う時間が短くてすむ。

迷うことが多い人は、

自分で決断することを実践する。

人生の選択の時、

大切なことだ。

 

修正点を直して一歩成長

 

(今日のコトバ)

 

失敗は、「ハジメ」の声である。

決して、「ヤメ」の声ではない。

 

 

 

数々の失敗をしてきた。

憶えきれないほどの敗北もしてきた。

ガックリ肩を落とし、

打ちひしがれたこともある。

ただ、長く生きていると、

そこが終りではないことを知る。

失敗、敗北は、

もう一度前へ進むための

教訓になっている。

できなかった部分はどこか。

何が良くなかったか。

どうして間違えたのか。

足りないものは何か等、、、。

失敗、敗北したからこそわかるものが

たくさんある。

そして、修正点を

直すことで、

また一歩成長できる。

成功、勝利へ近づくことができる。

だからこそ、

失敗、敗北は大切。

ここが成長のチャンスと捉えて

生きればいい。

失敗、敗北は、

人生の財産になるのだ。

涙は奇跡の産物

 

(今日のコトバ)

 

涙は、心のいらないものを捨てて、

もう一度、

気持ちを自由にしてくれる。

 

 

 

泣いてしまうと、

スッキリする。

どこが?

というと、心がといってしまう。

どこにあるかわからない

想像上の生きものである心が

泣くことでスッキリする。

そう考えると、

泣くという行為は凄いことだと思う。

どこにあるかわからない心を、

スッキリさせてしまう。

人という摩訶不思議な生き物ものの

心の不純物を

涙という形にして体外へ放出する。

だからこそ、

泣いて涙を流すという行為は、

大切にしたい。

泣きたいなら、

どんどん泣いていい。

涙を体外に放出して心を

スッキリさせる機能として

最高の働きをするのが泣くこと。

考えてみると、

泣いて涙が出るというのは、

奇跡の機能なのだ。

 

 

あの人だから、思い出す

 

(今日のコトバ)

 

そんなことわかっていたけど、

時々、あの人にいわれないと

忘れてしまうんだ、人間は。

 

 

 

 

「わかっている。

人生経験の中で

自分のストックにある。

いまさら教えてもらわなくても

大丈夫だ」

と思いつつも、

時間が経つと心の片隅に追いやられ、

経験したこと、教えてもらったことを

忘れてしまうことがある。

さらにいうと、

忘れたことを

知らない誰かにいわれても、

思い出せないこともある。

だが、

自分の気になる人、

例えば、尊敬する人、恋人、先生等が

教えてくると、

忘れていた大切なことを思い出す。

大切なこと、大切な言葉は、

誰から聞くかで大きく変わるのだ。

言葉は一つの記号。

その記号に心を入れるのは、

やっぱり大切な人。

そのことを忘れてはいけない。

 

弱さから強さが成長のサイクル

 

(今日のコトバ)

 

みんな弱い生きものとして生まれ、

強くなろうと成長しながら

人間になっていく。

 

 

 

 

生まれたままの人間は、

弱い生きものだ。

誰かに支えられなければ、

生きていけない。

人間は、その弱さを抱えて

生きていく。

その中で、

なんとか強くなろうとして

研鑽していくのが人間の力。

その力が強くなるのを成長という。

最初は何でも弱い。

できないからしんどい。

だが、切磋琢磨していると、

少しずつ、少しずつ強くなる。

できるようになる。

才能があれば、少しずつではなく、

あっという間にできるようになる人もいる。

人間という生きものの一生は、

弱さをどう払拭していくかの

繰り返しなのだ。

もし、いま、自分の取り組んでいるものが、

弱かったり、できないことがあっても、

あきらめる必要はない。

人間の成長のサイクルにある。

そう思えばいい。

肝心なのはあきらめないことなのだ。

 

実力は、断らない

 

(今日のコトバ)

 

前向きになれないのは、

いつも実力のなさが原因でした。

 

 

 

「やりたいと前向きでいえない。

あるいは、やりたくない。

できることなら、逃げたい」

そんなことを思う時がある。

なぜだろう?

いい訳はたくさんある。

好きな分野ではない。

面白いと思わないから。

得するものが何もないから等、、、。

だが、自分の心の奥の奥にある

本音をいえば一言で終わる。

「実力がない」のだと。

ある先輩がいった。

「仕事のできる人は、

仕事を断らないよ」と。

そうなのだ。

できる仕事を断る必要はない。

ただ仕事をまっとうすればいい。

ジタバタする必要も、

いい訳する必要も、

逃げる必要もないのだ。

実力。

漠然として、

どこまでが範疇かわからない。

ただ、一ついえることは、

何か仕事に対して、

怖くない、

できてしまう人は、

実力があるといっていい。

できれば、

自分もこの実力のある人でありたい。

どんな仕事も平気でこなす力を

身に着けたい。

そう思うのだ。

 

全力で取り組む

 

(今日のコトバ)

 

全力疾走キャンペーンを

立ち上げると、

結構、得する人生になる。

 

 

 

 

つねにやる気を出す。

つねに全力で取り組む。

何かが始まる前に、

そんな姿勢の人間と一緒に

仕事ができること嬉しいことはない。

やる気があまりにもなかったり、

やる気があるのかないのか

わからない人間と仕事をするより、

圧倒的に前向きに取り組める。

前向きに取り組めるということは、

成果にも大き影響してくる。

もちろん、

やる気が空回りする場合もある。

それでも、やる気をみせ、

全力で取り組んでくれる人は、

モチベーションを上げてくれる。

いい気持ちで仕事ができる。

自分もやる気のある側、

全力で取り組む側になると

まわりの人にいい影響を与えるはず。

自分の人生にとって、

得することも増えてくる。

結果はどうなるかわからないが、

人生に行きたい方向があるなら、

やる気を出して全力で取り組んでみる。

やる価値はあるはずだ。