弱いものはなにか、強いものはなにか

 

(今日のコトバ)

 

弱いは、強いの入口になる。

強いは、弱いの入口になる。

 

 

 

なんだか人間は、

反対の方に動いていく気がする。

例えば、弱さと強さ。

弱さを自分で認めると、

なんとか強くなろうと考える。

強くなる訓練をして、

弱さを払拭しようとする。

反対に、強さを認めると、

力を抜いて

自然に弱くなって

しまうことがある。

勝って兜の緒をしめよという

言葉もあるぐらいだ。

だからこそ、

人間社会はおもしろい。

最弱は続かない。

常勝もありえない。

人間がどう生きるかで、

弱くも強くもなる。

いま、自分にとって弱いものはなにか。

自分にとって強いものはなにか。

理解していると、

生きる方向がわかる。

その方向に向かって、

どう気持ちをコントロールするかで

人生の方向が決まっていくのだ。