今日を最高の一日にして終わる

 

(今日のコトバ)

 

今日を

ヒーローインタビューされる

一日にしよう。

 

 

 

今日、この一日を

どれだけがんばっただろう。

たぶん、実際のところは、

本人しかわからない。

まわりの人に見えないがんばりもある。

もちろん、

まわりの人が評価するがんばりもある。

ただ、がんばったらがんばったなりの

ご褒美が欲しいもの。

それは、他人に褒めらるのもいいが、

他人が褒めてくれないなら、

自分で褒めてもいい。

自分に「ご苦労さん、お疲れさん、

よくやった」といっていい。

しっかり自分を褒めておかないと、

心が折れやすくなる。

ふてくされてしまうこともある。

「何もいいことなんてないじゃないか」と

自分の置かれた状況に疑問を持つようになる。

だからこそ、ちゃんと自分を褒めてあげる。

「今日一日、お前はヒーローの働きをした」と

自分も含めて誰でいいから褒めてあげる。

「最高です!」の気持ちになれる一日で終わる。

長い人生を生き抜く上で大切なことだ。

 

 

 

感謝しあう関係をいつまでも

 

(今日のコトバ)

 

ありがとうと

ありがとうが

行ったり来たりするところに、

不幸の入る隙間はありません。

 

 

 

感謝しあう関係。

仕事でも、

プライベートでもあるはずだ。

そこに、

ワルい感情が起こることはなく、

お互いがいい関係でいられる。

できれば、

自分の大切な人間関係は、

すべて感謝しあう関係でありたい。

ただ、はじめは感謝しあっていても、

時間が経つうちに慣れ合ったり、

嫌な部分が見えてきたりで、

感謝しなくなることが多々ある。

そうなると関係は難しくなる。

だからこそ、

感謝しあう関係を意識する。

大事に育てていけば、

いい関係が続いていく。

一生築ける関係にできる。

感謝の気持ちを持つことは、

人間関係の大きな柱になる。

そのことを忘れてはいけない。

過去を振り返るのは、自分がイケてない時

 

(今日のコトバ)

 

「あの頃は、よかった」に、

未来はない。

 

 

 

過去の話ばかりになる。

「あの頃は、よかった」と、

昔の思い出ばかり喜ぶ。

その時、

自分はどういう状態だろう。

だいたいがイケてない時。

停滞している、

後退している、

上手くいっていない時が多い。

反対にいえば、

昔話ばかりする時は、

イケてない時のシグナルになる。

昔話ばかりなって、

現在進行形から未来の話がない。

自分から発信するのが、

過去の栄光ばかりになる。

そんな時は、

自分の現在の状況に何か問題がある。

自分の現在に問題がある。

昔話もいいが、

今の問題を解決するのが先決。

そこを理解して生きれば、

自分のイケてない状況を

いち早く打破できる。

できるだけ自分を

イケている状態に戻すために、

まず、今ある問題に取り組むのだ。

 

 

進歩は、前にも、横にも

 

(今日のコトバ)

 

前へ進むことだけが

進歩ではない。

横に転がることも進歩だ。

 

 

 

進歩と書くからには、

歩みが前へ進むこと。

辞書の意味だと、

次第に良い方、望ましい方へ

進み変わっていくこととある。

ということは、

前へ進むだけでなく、

横に良いことがあれば、

横につながっていく、

横にころがっていくことも進歩。

何も前進するばかりが

進歩ではない。

いまいる自分の位置と、

いまの課題を考えると、

もっと横との関係で

力を入れるべきことが

たくさんある。

例えば、横とのコミュニケーションを

しっかり築き、

生きる土台をつくる。

それも進歩。

困ってる人が隣にいたら

手を差しのべる。

それも進歩。

同じ気持ちの人間と

楽しいつくり出す。

それも進歩。

考え方次第で

進歩はいくらでもある。

進歩は前にも、

横にもある。

意識しておくべきだ。

 

まず、好きになってみる

 

(今日のコトバ)

 

冷たい手と冷たい手でも、

握手をすれば温かくなる。

 

 

 

まず、好きになってみる。

コミュニケーションのきっかけは、

そこからだと思う。

嫌いなタイプはいる。

生理的合わないと思う人もいる。

だが、最初から嫌っていては、

円滑なコミュニケーションは

期待できない。

冷たい手と冷たい手でも、

しっかり握手をすれば、

やがて温かくなる。

同じように、

まず、好きという気持ちになって

相手を受け入れる。

先入観や第一印象で判断しない。

そこを守るだけで、

コミュニケーションの幅は広がる。

生きる上で大切なのは、

人とのコミュニケーション。

ちゃんとコミュニケーションを

とれる人が多くいれば、

それだけ快適に生きていける。

そのためにも、

まず、好きになってみる。

友好的に付き合ってみることは、

とても大切なことなのだ。

地道は、愚直にゆっくりと前進する

 

(今日のコトバ)

 

地道の道は地味だが、

決して後退することのない

一本道である。

 

 

 

言葉からして地味な、地道。

コツコツ、少しずつ、着実に。

そんな感じがする言葉。

だが、地道ほど成果があり、

前進するものもない。

とかく人は最短距離を選ぶあまり、

近道を行こうとするが、

近道にはさまざまな想定外がある。

近道だが間違っている場合、

近道したから本当の道が

どうなっていたかわからない場合、

近道したから脚力がつかない場合等、、。

近道だからラッキーとばかり

いえないこともたくさんある。

その点、地道は愚直にゆっくりと

前進するので、

時間はかかるが

成果は確実にあげてくる。

人生には、

いろいろな道の選択がある。

正解はないかもしれない。

ただ、

しっかりと成果をあげたい時は、

地道を選ぶといい。

時間はかかるが間違いなく

前進できる道なのだ。

 

冷静になることの必要性

 

(今日のコトバ)

 

遠くにいるから

わかることがある。

近くにいるから

わからないことがある。

人の心は

距離で測れない眼を持っている。

 

 

 

 

近くにいれば、

何でもわかるというものでもない。

近すぎて見えないものもある。

あるいは、見えすぎて、

うんざりして、

あえて、

見ないものもある。

近いという距離が

自分と相手の関係を

冷静に測れなくなるのだ。

反対に、

遠くにいるから

冷静に見れることもある。

距離があるから、

熱くならないで

正しい測定ができる。

もちろん、

遠くだと見えないものもある。

だが、頭が整理されて、

心が冷静になるには、

ある程度の距離が必要。

そう考えると、

人との付き合いも、

親しいからと近くに寄りすぎると、

判断を間違うこともある。

自分の相手の関係は、

時に距離を置いてみて、

冷静なって正しく測る。

特に、

親しい関係の人とは、

意識したいものだ。

解決法は夢中になること

 

(今日のコトバ)

 

人間は、

夢中という弾丸になって

困難を突破していく。

 

 

 

生きていると、

様々な状況で

問題が起こる。

何もしない日でも、

突然、ふってわいたような

問題が起こる。

その問題が難しければ難しいほど、

人はジタバタする。

悩む。迷う。試行錯誤する。

ただ、その時、

いちばん早く解決法を導き出すのは、

自分が夢中になること。

様々な問題に夢中になって

取り組むことだと思う。

夢中になれば、

余計なことを考えないで

前進できる。

集中しているから、

答えまでの時間も短くなる。

人生には、

乗り越えなければならない

問題がある。

その問題に取り組む時、

夢中になる状況をつくる。

忘れてはいけない。

いちばん長く付き合う希少価値

 

(今日のコトバ)

 

なんどでも、

なんどでも、

なんどでも傷つきながら、

人は自分という最高傑作になっていく。

 

 

 

 

いまの自分は、

どう出来てきただろう。

一日で自分は完成しない。

長い年月がかかって自分になった。

それには、紆余曲折があり

痛い目にもあってきた。

どれだけ傷ついたかわからないほど、

傷を負ってきたと思う。

ただ、その傷つくことで

自分が磨かれたことも嘘ではない。

弱かった自分が、

少し強くなる。

出来なかった自分が、

少し出来るようになる。

少しずつ、少しずつ、

傷つきながら、

自分が磨かれて、

いまの自分になった。

少しずつ成長した自分は、

最高とはいえなくても、

とても大切なものになっている。

だれにも似ていない唯一の生きもの。

自分という希少価値。

その希少価値を大切にする。

自分とは、

人生でいちばん長く付き合う

希少価値なのだから。

弱い者の意地

 

(今日のコトバ)

 

弱い者は、

強い者ほど卑怯なことをしない。

だからこそ、

弱い者は強い者に負けてはいけない。

 

 

 

強い者の強さの中に、

ほんとうの実力とは違う卑怯な手が

あったりする。

戦術的に反則だったり、

あるいは、

欺いたりする手を使って、

弱い者より様々な手を使ってくる。

それも実力と考える人もいるだろう。

だが、卑怯であることには間違いない。

そして、弱い者が戦う時、

この卑怯な部分が欠けていることもある。

まじめに、

まっしぐらに戦っているのだが、

想定外の駆け引きにやられてしまう。

その想定外が実力ではなく、

反則や卑怯という戦術にあったりする。

そこで弱い者が負けていては、

いつまでも状況は変わらない。

弱い者だといって、

負けてはいけない。

必ずしも、

弱い者が負けるとは限らない。

正々堂々とやって、

弱いと思われていた者が勝つ。

人生には、

そんな戦いがある。

自分が弱い者でいる時、

覚えておきたい。