粗さがしに未来はない

 

(今日のコトバ)

 

「まちがえさがし」をするより、

「こたえさがし」をしよう。

 

 

 

人の粗ばかり探している。

いいところではなく、

ワルいところ、弱いところなど、

あまり見せたくないものを

探している。

その時、いつも思うのだが

解決すべき課題に

頭がまわっていない。

ただのグチで終ってしまっている。

ほんとうは、目の前の課題解決が

うまくいっていないから、

人の粗を探して溜飲を下げている。

少しも発展的ではない。

いい方向に進んではいない。

だが、人は弱い生きもの。

人の粗を探して、

話の肴にして

弱さを隠している。

それでは、前向きになれない。

人の粗は何も解決してくれない。

誰もが人生経験でわかっている。

わかっているからこそ、

意識して、

人の粗を探すのはやめよう。

それよりほんとうに大切な

目の前の課題を解決することに

頭を働かせる。

そのことがもっとも重要なのだ。

 

ボーッとも、大切

 

(今日のコトバ)

 

ボーッとした時間もあったけど、

ボーッとした時間こそが、

心をいやし、

心を整えてくれたのだ。

 

 

 

時々、時間を無駄にして、

「ボーッとした」と思うことがある。

もう少しスケジュールを組んで、

時間を大切に使えばよかったと

思うことがある。

だが、長く生きていると、

このボーッとした時間が、

自分を取り戻すための大切な

時間だということに気づく。

この無駄のようなボーッとした時間が、

疲れた体、疲れた気持ちを

リフレッシュしてくれる。

リセットしてくれる。

人生にとって、

とても大事な役目を

果たしてくれたのだ。

時間の使い方は、人それぞれ。

細かく時間を刻んで生きるのもいい。

ただ、時間を自分のいやしに

費やすのもまた必要な時がある。

今の自分の状態を判断して、

時間を有効に使う。

意識しておくべきことだ。

あきらめないことの大切さ

 

(今日のコトバ)

 

「あきらめた方が身のためだ」は、

架空の世界。

「あきらめない方が身のためだ」は、

現実の世界。

 

 

 

映画やドラマで

「あきらめた方が身のためだ」と

決めゼリフでよく使われる。

追いつめられた者へ

最後の一言として使われる。

架空の世界では、

使いやすいセリフなのかもしれない。

ただ、現実の世界はどうだろう。

「あきらめた方が身のためだ」と

思えることはあまりない。

むしろ、

「あきらめない方が身のためだ」と

思える状況がたくさんある。

粘り強く、しつこく、

辛抱強く、何事もやり遂げる。

その結果、得たものはあまりにも大きい。

あきらめてしまったら、

得るものはほとんどゼロだ。

もちろん、

状況によっては、

あきらめた方がいい場合もある。

状況判断は大切。

それでも、あきらめないことの

大切さはそれ以上に考えていい。

人生を振り返って、

得たものは何がポイントになったか。

きっと、あきらめないもので

いっぱいになるはずだ。

愛する人をつくる

 

(今日のコトバ)

 

未来をつくりたければ、

愛する人をつくれ。

 

 

 

より明快な未来をつくたい時、

何をすればいいだろう。

明日以降の未来を

建設的につくっていく。

よりよい日をつくって、

人生を明るいものにしていく。

そのために必要なことは?

いちばん早いのは、

愛する人をつくることだと思う。

愛する人ができれば、

その人のために

未来をつくる、

あるいは、つくろうとする。

愛する人を喜ばせるために。

愛する人を楽しませるために。

愛する人を幸せにするために。

頭と気を使って、

未来をつくる。

「愛する人をつくる」

すべての未来は

そこからはじまるのだ。

仕事力を向上させるのは、締め切り

 

(今日のコトバ)

 

人は、

締め切りというゴールを切るたびに

成長していく。

 

 

 

締め切り、納期など、

どうしても延ばせない

期日がある。

特に仕事をしている人は、

この期日に間に合わせるために

全知全能を使って行動する。

一人でなんとかなるものもあるが、

ほとんどが多くの人が関わって

最終形をつくる。

誰か一人が遅れると、

関わるスタッフすべてが

てんてこ舞いになる。

どこかで遅れた分を

取り返さなければならなくなる。

誰かがスピードをあげて

作業を処理しなければならない。

大変な作業になる。

ただ、この大変な作業を越えるたび、

人はさまざまな能力を身に着けていく。

技の向上、システムの熟知、

速さの向上、段取りの向上、

スタッフの調整等、

すべての能力がアップする。

仕事力を向上させるのは

締め切り、といっても過言ではない。

そう考えると、

締め切り、納期は成長の壁。

勢いよく挑んでいくと、

自分が成長できる。

進化した自分と出会うことのできる

壁なのだ。

目標達成のために言葉を使え

 

(今日のコトバ)

 

なりたい目標があるなら、

なりたい方向にあるコトバを

使いましょう。

 

 

 

目標がある。

どうしても達成したいことがある。

そのために何をするか。

目標に向かって行動し、

切磋琢磨することは

あたりまえだが、

その前に言葉が大切なると思う。

日々使っている言葉が、

目標に向かっているか。

どうしても達成したいなら、

達成したいというべきだし、

達成するにはどうしたらいいかを、

積極的に発していくことも大切。

小さなことかもれないが、

モチベーションを上げるためにも、

まわりの人間に理解させるためにも、

言葉に発しながら行動する。

この小さなことが、

やがて達成に導く。

目標達成の武器として、

言葉の使いようは必須だ。

今日の今という時間を大切に

 

(今日のコトバ)

 

人生のはじまりは、

今日、目覚めた瞬間なんだ。

 

 

 

昨日までの日々、

いろいろなことがあったと思う。

想い出、過去、たくさんの財産がある。

だが、生きているのは、

今日の今という瞬間。

それ以前も生きていないし、

それ以後も生きていない。

人生は、

いつだって今しか生きていないのだ。

そう思うと、

過去ばかりに気をとられても

しかたない。

未来のまだ起こってもいないことに

あせってもしかたない。

今日の今という時間を

最大限楽しいものにして生きていく。

もちろん、

楽しいことばかりではないが、

それでも自分が楽しめる時間を

増やしていく。

過去や未来に時間を

とられるのではなく、

今という時間を大切にする。

有意義に生きるために

必要なことだ。

言い訳は進歩の反対側にある

 

(今日のコトバ)

 

言い訳のやばいところは、

嘘とやる気のなさで抵抗していることだ。

 

 

 

 

何かに対して言い訳をする。

その時、自分はどういう状態だろう。

状況にもよるが、

たいがいは、嘘をつこうと思ったり、

やる気のなさで支配されていたりする。

「そんなことやりたくない」

「それば自分ではない」

などの自己防衛からはじまって、

言い訳というバリアをはっている。

時に、人生には、

言い訳が必要な時がある。

だが、言い訳をしている時、

人は、絶対に前進していない。

進歩もしていない。

そこだけは理解しておこう。

進歩するためには、

肯定して、受け入れて、

前向きに動くことが必要。

言い訳は進歩の反対側にある。

そのことを忘れてはいけない。

生きることは、只者の能力ではない

 

(今日のコトバ)

 

強いものが生きているのではない。

生きているものが強いのだ。

 

 

 

強いといわれる人がいる。

弱いといわれる人がいる。

だが、人生という荒波を

何とか生きてきた人は、

みな強いのではないか。

もう少し正確にいうと、

生命力があるといっていい。

気が弱い。

ケンカが弱い。

引っ込み思案。

人の影に隠れる。

存在感がない。

等々の人の弱さをあらわす言葉は

たくさんあるが、

そんなことは関係ない。

ただ生きているということが

凄いこと。

さまざまな環境の中で、

いろいろな問題が起っても、

なんとか折り合いをつけて生きている。

その生命力は、

只者の能力ではない。

だからこそ自信を持っていい。

生きている。

ちゃんと生きているだけで、

あなたは弱くない。

大きな価値のある存在として、

この地球に生きているのだ。

最適こそ、最高

 

(今日のコトバ)

 

最高の上を狙え。

まだ、最適が残っている。

 

 

 

最高という言葉もいいけれど、

本当の最高は最適なような

気がする。

自分に一番フィットしているものが

快適な気持ちを醸成し、

幸せな気分にさせる。

その幸せが

時に、最高になる。

自分と意見の合う人。

自分の体に合った服・装飾品。

自分といい関係の仲間等。

自分と意見の合う人がいると、

気持ちがいいし、

話が前へ進む。

もちろん、ただ話を合わせている人もいる。

そういう人を除いて、

自分と本当に意見が合う人が

そばにいると気持ちいい。

服や装飾品も、

自分が気に入ったものがいい。

さらに、チームや仲間も、

最適な人間が揃っているのが

いちばん心地いい。

ドリームチームとよばれるが、

何も外部からスペシャリストを

集めるのではなく、

いつもチームの

クオリティを上げていくことが、

最高のチームだったりする。

つまり、最適こそ、最高。

最適という最高は身の回りにある。

そのことを忘れてはいけない。