(今日のコトバ)
いつでも平凡でいられる。
これほど非凡な人はいない。
いつも平凡でいられる。
もっというと、
いつも不動でいられる。
そんな人を誰でも一人は知っているだろう。
その人を見て、どう思うか。
どんな状況でも、
慌てず、ブレず。
冷静に生きている。
つまり、
どんな状況でも平凡な精神状態で
いられる人は、
本当は特別に非凡な人なのだ。
おそらく、不安なこともある。
あわてることもある。
辛いこともある。
だが、それらを表の顔に出さない。
人として、
こんな凄い人はいないと思う。
それと同じように、
平凡な生活をどんな状況でも
つくれる人は、やっぱり凄い。
生活の中にある困難な状況を
すべてまとめて平凡にしてしまう。
そんな平凡にしてしまう力、
平凡力を持っている人を
尊敬する。
そして、自分のまわりに平凡力を
持っている人がいると、
自分も揺れすぎる人生にならずに
生きていける。
そんな気がするのだ。