(今日のコトバ)
手離したものをいつまでも後悔するな。
空いた手は、
また別の大切なものを探そうとしている。
何かを手離してしまう。
特に思い入れのあるものだと、
喪失感を含め残念に思う。
いつまでも手離したものへの
愛着が続いてしまう。
だが、手離したものは仕方ない。
もう戻ることはない。
そこで気持ちと共に、
立ち止まっていては
前へ進めない。
もっというと、
もっというと自分自身が、
また新しいものを求め出している。
そのために
動かなければならないと思い始めている。
人には、未来がある。
その未来に向かうために、
たくさんの荷物を持ち過ぎては
前進できなくなる。
少しずつ荷物を降ろして
生きることも必要。
もちろん、
手離したもので大切なものある。
それらは、記憶として、想い出として、
心の中に残っている。
心に残って、
時々、自分を癒す役目を
果たしてくれている。
だからこそ、
新しいものを探しに行こう。
人生に大切なものは、
たくさんあるのだ。