(今日のコトバ)
すこしの不運で終わった。
これを幸運といわずして何という。
日々生きていると、
少しの不運に出会う。
腹が立ったり、
イライラしたり、落ち込んだりする。
だが、その不運をなんとか
帳消しにしようとして、
いろいろ方策を考える。
それは一つの成長。
もっといえば、
不運を幸運にする変換作業。
人は、この変換作業によって、
人間として進歩していく。
人生は一筋縄ではいかない。
どこかに問題をかかえている。
その時、少しの不運で培った経験が
役立つことがある。
そう考えると、
少しの不運は、進化への扉。
何とか不運を帳消しにしたり、
何とか幸運になるよう努力したり、
何とか知恵を巡らせることは、
人生にとってプラス。
前向きに生きる証なのだ。