普通の一日が、幸せな思い出に変わる

 

(今日のコトバ)

 

幸せとは、

大きいものでも、

小さいものでもなく、

ちょうどいいものだ。

 

 

 

なんとなく幸せとは、

大きいものだと思ってしまう。

幸せな気分は、

カラダ全体を包んで、

いい気分にしてくれる。

大きな感じがする。

また、ちょっとしたラッキーも

幸せな気分に一瞬なる。

小さな幸せのような気もする。

ただ、幸せに大きさはあるのだろうかと

考えることがある。

生きていて幸せを感じるのは、

いつも幸せではない状況が生まれた時。

「あの頃は幸せだったな」と感じた時で、

むしろこれから幸せになろうする時は、

当然、現状を幸せと感じてはいない。

「あの頃は幸せだったな」ということは、

振り返って幸せを感じているのだ。

もっといえば、たいがいが、

あの頃が特別なことで

幸せになっているのではなく、

平凡な時間があったことが、

いつも通りの時間があったことが

幸せだったと思っているのだ。

そう考えると、

幸せは、

大きいものでもなく、

小さいものでもなく、

普通のことだと思える。

だからこそ、

いま流れている普通の時間を

大切にするべきだと思う。

何でもない普通の一日が

振り返って幸せな思い出に変わる。

そのことがわかっていれば、

日々の時間をもっと大切に生きられる。

幸せを感じながら生きていけると思う。