人は言葉のアイコンになる

 

(今日のコトバ)

 

夢は、なんとあなたに似ているか。

希望は、なんとあなたと似ているか。

幸せは、なんとあなたと似ているか。

目に見えないものを

見えるようにするために、

あなたという人間は存在するのだ。

 

 

 

人には、夢や希望がある。

人は、恋をする。

人は、幸せになる。

言葉としては、「好きな言葉ランキング」の

トップ争いを続ける言葉たち、

「夢」「希望」「恋」「幸せ」。

その言葉たちはすべて目に見えないものだ。

漠然としていたり、抽象的だったり、

想像するだけだったりする言葉。

だが、はっきりとその言葉が見える時がある。

それは、その言葉を具現化している人が

目の前にいる時。

夢を具現化する人。

希望を具現化する人。

恋を具現化する人。

幸せを具現化する人。

そんな人は自分のまわりにもいるだろう。

そして、その人を見れば言葉とつながる。

言葉の成り立ちはわからないが、

目に見えない言葉は、

その言葉を具現する人がいて完結する。

そう考えると、すべての言葉は

具現化する人に似ているといっていい。

いま自分がどのように見られているか。

それが言葉で明解になれば、

具現化している、

現在進行中といっていい。

自分がわかりやすいアイコンになり、

人から理解されやすくなる。

目に見えない言葉とは、

そんな役目を果たしている。