近くに、そばにいてあげる

 

(今日のコトバ)

 

あなたがしてあげられる最高の優しさは、

ただそこにいてあげること、

そっと寄り添ってあげること。

 

 

人が寂しがっている時、

何をしてあげればいいだろうか。

いろいろな方法がある。

自分の得意な能力を使って

支えてあげることは大切だ。

だが、人が寂しがっている時に

ちょうどいい処方箋を

持っていることなど少ない。

何かで助けてあげたいのはやまやまだが、

それが効果があるとは限らない。

どうすればいいか?

長く生きていると、

少しだけ方法がある。

それは、何もしなくていいから、

近くにいてあげること。

そして、話を聞いてあげること。

何かをしてあげようなんて

思わなくていい。

ただただ近くに、そばにいてあげる。

時間が経つと、

自然に相手は落ち着いてくる。

寂しさからも解放されていく。

一つの方法だが、

かなり効能があるといっていい。

誰かを支えたい時、

一度、考えてみるといい方法だ。

 

 

消化不良の日を減らそう

 

(今日のコトバ)

 

人生に消化試合はない。

だが、消化不良試合はたくさんある。

 

 

生れてから命果てるまで、

一日たりともムダになる日はない。

ムダな日というよりは、

意味のない日はないといった方が

いいだろうか。

必ず一日一日に役目があって、

毎日バトンを渡しながら、

今日という日までたどり着いているはずだ。

だから、生きているすべての日に

意味があるといっていい。

ただ、すべての日が

納得して終わったかというと

そうでもない日もある。

言葉にすると、

消化不良といっていいのかもしれない。

長い人生だ。

消化不良の日があってもいい。

だが、あまりにも消化不良の日ばかりだと、

人生そのものが消化不良になってまう。

だからこそ、なるべく

消化不良にならない生き方をしたい。

そのためにどう生きるか。

とにもかくにも目標をつくる、

点検する。

目標はちゃんと人生に機能しているか。

目標は人生を正しい方向に動いているか。

そして、目標は人生を有意義にしているか。

その部分をクリアして生きていけば、

消化不良の日は減ってくる。

一日一日が意味を持ってくる。

いま生きていることが充実してくる。

未来が期待で広がっていく。

目標という一つの指針は、

人生を消化不良にしない特効薬なのだ。

 

どうしようもないことを考えない

 

(今日のコトバ)

 

今日のいちばん重い荷物は、

明日への不安。

でも、明日になると

不安はどこにも存在しなくなる。

 

 

 

前を向いて生きていれば、

不安になることもある。

明日どうしたらいいだろう。

こんなことも、あんなことも、

考えてしまう。

ただ、結論からいうと、

不安に思っていた明日になると、

ほとんどのことは解決している。

もっというと、

とりこし苦労で終わっている。

「不安」

その正体は?

自分の中の妄想なのだ。

そう思うと、

不安にならないでいいことが、

たくさんあることがわかる。

だとしたら、

かんがえてもしかたない妄想を、

考えないことからはじめる。

明日にならなければ、

どうしようもないことを考えない。

なるようになるさでいい。

とにかく、

不安を遠ざける。

その意識を大切にしたいと思う。

嘘のデメリット

 

(今日のコトバ)

 

嘘で自分を守っても、

一周まわって真実が攻めてくる。

 

 

自分が危なくなってくると、

状況を打開するために

嘘をついてしまうことがある。

「何とかこの状況を回避したい」と、

その場しのぎの嘘をついてしまう。

もちろん、適当に嘘をつく人もいる。

優しさとして嘘をつく人もいる。

そんな中で、結構な確率でいえることは、

嘘はいずれ真実となって自分に返ってくる。

嘘だから、

真実に追われるのは宿命でもあるが、

真実がわかると嘘をついていた自分の

評価を下げてしまう。

そんなことはわかっているのだが、

自分が追い込まれると、

嘘をついてしまう。

だからこそ、

そういう状況、

そういう気持ちをつくらない。

嘘が自分においてどれだけ

デメリットがあるか。

そこを意識して生きていれば

嘘のデメリットはわかるはず。

人生において、

評価を下げないために

嘘は避けていこう。

 

人生には状況にあった人が必要

 

(今日のコトバ)

 

 

やさしい言葉ばかりくれる人は、

難しい質問には

答えてくれませんでした。

 

 

 

いつもやさしくしてくれる。

だが、ここ一番では、

あまり頼りにならない。

自分が平常時には、

とても付き合いやすいのだが、

大変な状態になると距離をとる人がいる。

反対に、少し厳しかったり、

気難しい感じがするが、

困った時に頼りになる人がいる。

みんながみんなそうではないが、

誰のまわりにも

思いあたる人はいるだろう。

そんな二通りの人、

人生ではどちらも必要だ。

平常時と困難な時、

どちらも自分の状況に合う人がいる。

そんな生活をおくれると、

人生は安定する。

どっちがいい、

どっちがワルいではない。

人生には状況にあった人が必要。

そのことを忘れてはいけない。

自分のファンになる人生

 

(今日のコトバ)

 

キミにとって大切なことは、

キミがキミ自身の一番のファンに

なることだ。

 

 

 

まず、人生の中心に自分があること。

そこを意識して生きる。

あたりまえのようだが、

ちゃんとできている人は少ない。

あきらめてばかりで生きている人。

自分を信じない人。

目標を失っている人など、、、。

流れにまかせ過ぎて

生きている人もそうだろう。

すべてがいけないわけではない。

どういう生き方にも正解はある。

ただ、生きていく上で、

自分を大事にすることを

忘れると、

つまらない人生になってしまう。

もったいない人生にもなってしまう。

だからこそ、

もう一度、自分を振り返って、

自分を考えてみる。

そうすると、

ひとつの答えが出てくる。

自分を大事にする。

もう一歩進んで、

自分のファンになってみる。

そうすることで、

自分が多面的に見える。

自分にとって

有意義な人生がわかってくる。

生きるために、

自分のことをもう少しだけ

考えてみよう。

そこに、好きな人をつくろう

 

(今日のコトバ)

 

遠くでも、近くでもなく、

いちばん美しく見える距離がある。

その距離のことを愛という。

 

 

なんだが人を好きになると、

好きな人が視界に入っただけで、

その距離全体があったかい空間になる。

ワクワクするというか、

気持ちよくなるというか、

その人一点だけが輝いて見える。

心がつくる気持ちのバーチャル空間。

人を好きになると、

誰もがバーチャル空間を体験すると思う。

嬉しくて、顔が赤くなってしまって、

まわりの人にわかってしまうこともある。

言葉にすると、愛になる。

この愛があるところで

生きることほど、

気持ちいいことはない。

テンションも上がるし、楽しいし、

いい時間を過ごしている実感がある。

ある有名人が

「仕事を楽しくするなら、

職場に好きな人をつくれ」といった。

まさしく、そうだと思う。

だから、いま、いる環境を

楽しいものにしたかったら、

そこに好きな人をつくろう。

好きな人は、

人生にプラスの働きを

してくれるのだ。

 

 

 

綺麗事の意味を知れ

 

(今日のコトバ)

 

綺麗事ばかりで生きている人間が、

いちばん汚れている。

 

 

綺麗事。

体裁をつくろって、

実情にそわないこと。

そんなことをいう人が

まわりに必ずいる一人はいる。

あまり責任を感じていない。

あるいは、責任をとりたくない人が

陥る綺麗事という言葉。

綺麗事をいう人は、

わりと大きな声で綺麗事をいう。

そのくせ、自分では動かなかったり、

逃げてしまったり、、、。

言い訳をラッピングしているようにも

思える。

そんな人は、汗をかこうとしない。

一言でいうと、人として汚い人。

つまり、綺麗事をいう人は、

人として汚い人ということもできる。

だとすれば、

そう理解した上で

付き合うこともできる。

綺麗事。

自分でも、やりたくなかったり、

当事者になりたくなかったりすると、

綺麗事をいってしまうこともある。

綺麗事の意味を理解して生きる。

一つの生き抜く教訓だ。

今日も人生の本番

 

(今日のコトバ)

 

準備ばかりの日であっても、

今日はあなたの人生の本番でした。

 

 

 

人生において、

本番でない日は一日たりともない。

なにげない一日でも、

なにごともなかった一日でも、

人生においては、本番。

そう思うと、

一日一日が貴重に感じる。

どんな生き方をしても自由。

なにもしなくてもいいし、

遊んでばかりでもいい。

ただ、生きていて、

自分がもっとも

イキイキしている状況をつくるなら、

目標を持って、

一日を前進していくことが大切だ。

勝負する。挑戦する。習得する。

鍛える。学ぶ、、、、。

人として前進するものに一日を使う。

その中で生きることが、

自分をイキイキさせることではないだろうか。

もちろん、心身の状況が良くなくて、

休むこともあるだろう。

しっかり休んだ方がいい場合もある。

その時は休めばいい。

ただ、今日を人生の本番と考えた時、

何をすべきか。

それは、

人それぞれの目標に向かって

前進すること。

そう思って生きていきたいものだ。

 

最強になる可能性を勤勉が引き出す

 

(今日のコトバ)

 

勤勉は、希望を手離さない。

 

 

 

人が強くなれるには、

何が必要か。

ズバリ、勤勉を続けることが

強くなる道ではないだろうか。

どんな人も、勤勉であれば、

ある程度の結果を出せる。

能力あるなしにかかわらず、

ある程度のポジションにもいける。

もちろん、選んだ道が

自分に向いていなかったり、

あまりに遠すぎて

息が上がってしまうこともある。

それでも、勤勉ならある程度までいける。

もちろん、才能がある分野に進めば、

圧倒的に実力を開花することもある。

そう思うと、

勤勉は武器にしていい。

性格的に勤勉が向かない人もいるだろう。

だとしたら、自分が好きなもの選んで

勤勉になる。

それなら誰でもできるはず。

何か人生の強みを

つくりたかったら、

勤勉に生きてみよう。

自分が強くなる、

最強になる可能性が出てくる。

最強になる可能性を勤勉が引き出す。

そう信じて生きていく。

一つの生き方だと思う。