(今日のコトバ)
みんなの声を聞いてばかりいると、
じぶんの声が聞こえなくなる。
みんなの声というものがある。
おおよその意見。
大衆の大勢の意見。
まわりの人の意見等。
その意見を鵜呑みにする、
あるいは、
その意見ばかりを信じてしまう。
そんなことばかり
繰り返している人がいる。
そういう人は、
自分の意見というものを
持たなくなる。
なんとなく大勢の意見に従って
生きてしまう。
自分の異論や反論、
もちろん正論もなくなる。
続けていると、
知らず知らずのうちに、
じぶんが無くなってしまう。
それでもむ生きていけるが、
それでいいのだろうか。
自分というものがすり減って、
無くなったりしないだろうか。
みんなの意見は大切。
だが、自分の意見はもっと大切。
そのことを意識すれば、
みんなの意見と自分の意見が
仕分けできるはず。
みんなの意見でいいものはいい。
自分の意見もいいものはいい。
そんな気持ちで生きていければ、
自分らしく生きられると思う。