「誰かのために」は気持ちいい

 

(今日のコトバ)

 

「誰かのために」を目標の枕詞に。

 

 

 

自分のために、

自分だけに、

自分さえ良ければ、、。

そう思って生きることは多い。

綺麗事ではいい人を演じても、

本音は自分の得だけを考えている。

その結果、自分だけが得をすると、

ワルい気持ちは少ない。

ただ、凄くいい気持ちになるかというと、

そうでもない。

何かが欠けている。

素直に喜べない。

心の奥の奥では、

気持ちが落ち着かない。

なぜか?

それは、自分以外の誰も

得にしていないことにある。

自分が得しても喜ぶのは、

ほとんどの場合、自分だけ。

それではつまらない。

もっというと、得は自分のみだが、

幸せとなると、自分一つでは成り立たない。

分かち合える誰かがいて欲しいものだ。

よく誰かのために何かをしてあげると、

感謝されるされないにかかわらず、

自分が気持ちいいことがあると思う。

感謝されれば、さらに気持ちよくなる。

自分一人で得したより、

よっぽど気持ちいい。

そう思うと、

一つ一つの成果を求める時に、

自分の気持ちと同時に

「誰かのためになる」ことを

目標にするのはワルくない。

自分が気持ちよくなって、

誰かも気持ちよくなる。

その結果、また、自分が気持ちよくなる。

二倍も、三倍も、

自分が気持ちよくなれる。

こんな世知辛い世の中で、

それほど気持ちよくなれるものも少ない。

「誰かのために」を意識して

生きていこう。