一緒にいてくれる人の計り知れない力

 

(今日のコトバ)

 

重いなら一緒に背負ってあげる。

怖いなら一緒に逃走してあげる。

悲しいなら一緒に泣いてあげる。

一緒にいてくれる人がいれば、

越えられる壁もある。

 

 

 

一人ではないことが、

どれだけ心強いか。

人生が長くなればなるほど、

一緒にいてくれる人の力を

知ることになる。

海外の人たちが、

震災などの被災した国へ

「あなたと共にいます」という

メッセージをおくるのも頷ける。

共にいる。

つまりに一緒にいてくれる。

それが、どれだけ力になるか

計り知れないが、

人がネガティブになっている時、

大きな力になることは間違いない。

復活へのアシストになるのも間違いない。

だからこそ、

自分がしんどい時に

一緒にいてくれる人を

大切にしよう。

その人がいてくれることで、

自分に計り知れない力を

与えてくれる。

人生の困難に遭遇した時、

この力をほど

大切なものはないはずだ。

希望は人生を引っ張っていく

 

(今日のコトバ)

 

希望はいつも人生の前を

走っていて、

追いついてこいと

エールを送ってくる。

 

 

 

おそらく、

人生の終わるその日まで

希望はある。

希望はあり続ける。

自分の人生を振り返っても、

絶望、失望あっても、

その隣りにはいつも希望があった。

何とか生きようとする限り、

目の前にあらわれて、

行くべき道を照らすようでもあった。

まわりの人を見ていても感じる。

どんな状況に陥っても、

どこかに希望を持っている。

いい希望だけではない。

ワルい希望?かもしれない。

ただ、生きていく以上、

道を照らしてくれる希望はある。

そう思うと、

人生にはいつも希望あると

いっていい。

もしかすると希望の役目は、

人の人生を引っ張っていくことに

あるのかもしれない。

だから、

希望を信じていいのだ。

優しい嘘なら、それもいい

 

(今日のコトバ)

 

傷となって残る真実より、

カサブタとなって

消える嘘がいい。

 

 

 

嘘より真実がいいに決まっている。

ただ、真実があまりに重く、

本人が知らなくていいものは、

あえて伝えなくてもいい。

もっというと、

嘘をついて知らせないことが

あってもいいと思う。

優しい嘘というものかもしれない。

昔、がん患者には、

医師も家族も嘘をついて

真実を伝えなかった。

不治の病なら真実を伝えないで

希望をもって生きてもらう。

人としての優しい嘘だ。

例えば、

あきらかに真実を伝えたら

不幸になる場合、

そして、嘘をついても

人が傷つかないなら、

上手な嘘をつく。

誰も裁けない嘘をつく。

真実によって

大きく傷つくよりは、

嘘であっても

人を傷つけないですむなら、

それもいい。

人生、重すぎる荷物を

かつがなくていい。

そう思うのだ。

 

 

 

不安ではなく期待に

 

(今日のコトバ)

 

不安は未来にしかない。

不安があるということは、

未来があるということ。

 

 

生きていると

不安に襲われることがある。

まだ起きていないことを

考えて、あーでもない、

こうでもないと思う。

人によっては、

不安になり過ぎて、

まったく

心が落ち着かなくなる人もいる。

そんな人は、

一度こんな考え方をしてみたら

どうだろう。

「不安があるということは、

未来があるということ」だと。

まず、不安になるのは

未来に起こることについて

考え過ぎてしまった結果。

つまり、自分の人生には

未来があるのだ。

未来があるのに

ネガティブな部分ばかり捉えて

しまっている。

できれば、

ネガティブな部分だけでなく、

前向きになれる部分を探す。

前向きな部分なら、

楽しく、明るく考えられる。

不安ではなく、

期待に変えていける。

それができれば、

自分が置かれている立場に、

不安にならずにすむ時間が

増えていく。

人生を覆う不安を解消できる

ヒントになるはずだ。

平等は標準装備されていない

 

(今日のコトバ)

 

人間は、

不平等にできている世の中を

平等にするために戦っている。

 

 

 

「人間は平等」が

前提だという人がいるが、

どう考えても平等ではない。

生まれた段階で差はできていて、

そこから平等でない世の中で

生きていく。

もちろん、昔のような極端な不平等は

減ったとはいえ、平等ではない。

そして、人生は、

自分に起こるあらゆる事態において、

不平等を払拭し、

平等にしていく作業ともいえる。

平等は勝ち取らなければ

ならないものでもある。

もっというと、

平等を越えて、

自分が上に立とうとして

不平等をつくってしまうこともある。

バランスを取るのも難しい。

だからこそ、

平等という標準装備されないものに

真摯に向き合い、

その状況においての平等を

考えながら生きる。

無意識でいると、

その場で、すぐに

不平等になることを忘れずに

生きていくのだ。

孤独と上手につきあう

 

(今日のコトバ)

 

一人は一人の孤独。

二人は二人の孤独。

みんなはみんなの孤独。

孤独は誰にでもある。

 

 

 

仲間がいるからといって、

孤独でないとは限らない。

むしろ、仲間といるから

孤独を感じることもある。

特別な二人でいる時も、

一人になると特別な孤独を

感じることもある。

一人は一人の文字通り孤独がある。

人生には孤独がついてまわる。

ただ、孤独がすべてワルいわけではない。

一人で頭を冷やす意味で、

孤独はいい働きをしているともいえる。

仲間といても、

みんなの流れが

良くない方へ向かった時、

孤独という冷静になる時間を持つことは

良いことといっていい。

「孤独」

前向きな感じはしない言葉だが、

人生のために鎮静作用のある言葉。

この孤独を自分の持つ時間の中で

上手にできれば、

人生は良い方へ向かう。

孤独といい関係を保って

生きていきたいものだ。

挑む者の初期設定としての圧倒する気持ち

 

(今日のコトバ)

 

世界は、

本気で世の中を変えようと思う

生きものの舞台だ。

 

 

 

何事も本気が大事。

チームとして何かに挑む時に、

「本気の者が何人いるか」が

勝敗・目的達成のカギになると

聞いたことがある。

ほんとうにそう思う。

やる気のない者が何人いても、

戦いには勝てない。

目標へも到達しない。

反対に、

一人でもやる気がある者がいれば、

大逆転で勝利できたり、

目標を達成できたりする。

本気。

挑む者の初期設定として

他を圧倒する気持ち。

自分でも何かを始める時、

自分が本気であるかを

確認するといい。

チームで挑むなら、

本気の者を集めることを

意識するればいい。

そこが大願成就の一歩になる。

あきらめない意志を持つ覚悟

 

(今日のコトバ)

 

ないものは、ない。

だが、発明されたものはすべて

「ないものねだり」から始まった。

 

 

ないものを、どうするか。

できないものを、どうするか。

あきらめてしまえば、

それでお終いだ。

だとすれば、

目標をつくって前進するしかない。

ないなら、つくる。

できないなら、できるまでやる。

その根幹にあるのが、

あきらめない意志。

人が成長する時、

絶対に必要な意志。

その意志が人生の差をつくる。

だからこそ、

はじめはないものねだりでもいい。

やってみたい気持ちからでもいい。

ただ、その時にあきらめない意志を

持つ覚悟をしよう。

その意志を貫いた時、

人生はより有意義になるはずだ。

強くなるために笑う

 

(今日のコトバ)

 

あなたには

あなたの悲しみがあり、

わたしには

わたしの悲しみがありながら、

二人とも笑いあって前を向いている。

 

 

誰もが他人にいえない

悲しみを抱えている。

大きかったり、

小さかったりするが、

心のどこかに悲しい思いを

抱えている。

だが、人には人生がある。

生きていくために、

強くならなくてはならない。

一人一人の人生において

誰もが強くならなければならない。

そのために、人は笑う。

他の生きものには

あまり感じられない笑いを、

生きるための武器として

持っている。

笑う。笑いあう。

それだけで、

悲しみを防御できる。

悲しみをベールに包める。

強く生きるために

笑いがある。

笑いの持つ大きなチカラだ。

 

 

 

茨の道を花道に

 

(今日のコトバ)

 

罵声を浴びせられた茨の道を、

称賛の嵐で迎えられる

花道にするんだ。

 

 

人は成長する。

過去の自分と今の自分は違う。

目標を持って切磋琢磨していれば、

昔より優れた自分になれる。

目標を持って生きる。

その力が時間と共に、

自分を大きく成長させることができる。

「アイツ、昔は

たいしたことなかったんだよ」

といわれた人が、

「いまは凄いヤツになった」

といわれることにもある。

過去は過去。

いまの実力で勝負する。

それこそが人間の成長。

苦しんで歩いた茨の道を

喜んで歩く花道に変えていく。

生きる幸せとは

そういうことかもしれない。