(今日のコトバ)
晴れた空の下では、安い肉でもうまい。
川原や山のキャンプなどでバーベキュウをすると、
肉が安いものでも、自然の開放感でとてもおいしく感じる。
あきらかに味付けや質の問題ではなく、
自然の演出のしわざである。
人間は、自然に気持ちを左右される生き物なのだ。
また、晴れた日だと朝から気分が良くて、
一日爽快感が続く時がある。
ならば、この自然の効能を生活に取り入れて、
快適な日々を過ごす工夫をするのもひとつの知恵だ。
陽のよく入る部屋環境をつくる。
森林、公園などの気分転換できる場所を探しておく。
休日などは山や海など空気のおいしい地域へ足を運ぶ。
心と体に自然が欠乏していくのを食い止め、活き活き生きる。
ちょっとした行動力で、人間は人間らしく生きられるのだ。