「現在」と「未来」

(今日のコトバ)

 

 

 

過去は動き出せない。

現在と未来だけが動き出せるのだ。

 

 

 

自力で現状を変えられるのは、「現在」と「未来」だ。

過去がいくら美しく輝いても、変えることはできない。

ましてや過去に不満があるなら、「現在」と「未来」で

新しい何かを構築しなくてはならない。

これからを新しく変えようと考えたら、

いま、この一瞬から変えられることもある。

簡単な習慣のようなものなら、スタートを切るだけで変わるかもしれない。

そして、人生を大きく変えたいのなら、

いまから始める習慣や研究、努力を未来に向けて頑張らなくてはいけない。

そう、変えられるという素晴らしさを体験したければ、

いまからスタートして未来に続けよう。

その一歩が人生を劇的に変えてくれるはずだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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幸運の当事者

(今日のコトバ)

 

 

 

人のせいにしているから、

運も人に持っていかれるのだ。

 

 

 

とりあえず人のせいにする。

とにかく人のせいにする。

特にミスが起こった場合、誰かのせいにしなければ

気がすまない。

自分は悪くないポジションをとる。

世の中には、そんな生き方をしている人がたくさんいる。

だが、そんな人たちに限って、痛い目にあう確率が上がっている気がする。

もっといえば、幸運からも見放されている。

ひとつの責任から逃げていると、

幸運の責任もとれないと思われて、幸運が逃げていく。

だから、自分が当事者になって、責任をとる。

ミスを全面的に引き受けることが、

かえって、その後の評価につながることもある。

もちろん、幸運もしっかり自分のものにする。

人のせいにしないで自分が当事者になる。

その意識が人生を前進することになるのだ。

 

 

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進化の時

(今日のコトバ)

 

 

誰かの傘の下にいる間に、

ヌクヌクと育ってやれ。

 

 

 

ヌクヌク育つ、というけれど、

育つということは温かい愛情がなければならない。

誰かの傘の下にいて、

怒られながら、褒められながら、

人は育っていく。

トップに立って、誰の指導も受けられなくなると、

成長は止まる。早い時期からトップに立つと、

いつの間にか後続の人々に抜かれてしまう。

信じられないぐらいの進化は、

師の下にいて苦しんでいる時に起こるのだ。

だから、いま、誰かの下でもがいているなら、

自分が進化の時と考えよう。

この期間が人生を俯瞰で見た時、必ず武器になる。

勝負に出る時の必殺技になるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

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いい人を乱発しない

(今日のコトバ)

 

 

いい顔を乱発していると、悪い奴が集まってくる。

 

 

 

俗にいい人というと、ただいいだけではない。

流されやすいとか、怒ることがないとか、

不純物の入った言葉になる。

さらにひと言付け加えれば、ダマされやすいという意味も含まれる。

そこまでいい人の範囲を広げられると、

生きていくことに障害が起こる。

ダマすよりダマされろとは言うが、

致命傷になるダマされ方は避けなければならない。

だとすれば、いい人といわれてもいい顔を乱発しない。

時に怒り、時に泣き、時に笑う。

簡単ではないところを見せつけて防御するのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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膨大な美しい記憶

(今日のコトバ)

 

 

 

記憶のタイムマシーンは、

いつだって素晴らしい人生に到着する。

 

 

 

想い出になると記憶は美しく変貌する。

苦しかった想い出も、悲しかった想い出も、

いい想い出になったり、いい経験になったりする。

人間の記憶は、都合のいいようにできているのだ。

となれば、年を重ねるごとに増えていく記憶は、どんどん美しくなる。

年を重ねることで、膨大な美しい記憶と生きると思えば、

年をとることも悪くない。

嫌なことのトラウマだったり、振り返りたくない記憶もある。

ただ、記憶されている想い出を考えてみよう。

ほぼ、すべてが美しくなっているはずだ。

そう思ったらバラ色の人生ではないが、

人生は素晴らしいものでしかない。

人間は、生きるために想い出を美しくできるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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人間を知る距離

(今日のコトバ)

 

 

 

 

たった5mでも席を替えると、

見えなかった人間の顔が見えてくる。

 

 

 

視界は狭い。そして、視界は広い。

ちょっと角度を変えただけで、人の様子がよく見えてくる。

学生時代、席替えをしただけで隣の娘を好きになったり、

いい奴だと思っていた人間を大嫌いになってみたりしたように、

近づけば近づくほど内面までが見えてくる。

人間が人間として付き合う時、

ちゃんとした距離でしっかり理解しないと、

途中で大変なことになる。

その人間と、とことん付き合うなら、

距離を近づけて正しく理解しよう。

そこから人間関係がはじまる。

そこから自分の人生と交差する人間との付き合いがはじまるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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危機対処法

(今日のコトバ)

 

 

危機は、点で動く。

 

 

 

人生において、危機的状況は何度か遭遇する。

大小はともかく、ピンチにさらされることもある。

ただ、危機が長く長く続くことはあまりない。

一瞬できたり、ピンポイントできたりしながら

あっという間に去っていく。

その現場に居合わせた人間はたまったものではないが、

でも、嵐のように去っていく。

危機の命は短いのだ。

致命傷になることでなければ、

●じっと耐える●すぐに対応策に動く●逃げる等の方法を駆使し

解決すればいい。時間だ経てばおさまる。

対処の仕方に集中する。これが一番の危機対処法だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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最後の最後で笑う者

(今日のコトバ)

 

 

トップランナーになるのは、

ゴールの1秒前でいい。

 

 

最初から全力疾走しては、長いレース体力がもたない。

ゆっくりとしたベースを守り続けても一番にはなれない。

理想的な展開は、常にトップ集団にいて、

トップを狙う位置をキープする。

最後の最後まで体力を温存しながら、

ラストスパートのできる状態をつくっておく。

そして、、、、、、

ラスト数メートル前でトップに立ち優勝する。

その昔、マラソンの瀬古利彦が得意したレース展開だが、

人生のレースもこんな展開だったら、どれだけ素晴らしいだろう。

だから、いま、トップに立たなくてもいい。

とにかくトップ集団に食いついていこう。

その中で苦しみながら身につけた実力が、

ラストに大きくものをいってくる。

大逆転という最高のシナリオを用意してくれる。

人生は、最後の最後で笑った者が勝ちなのだ。

 

 

 

 

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揺れない心

(今日のコトバ)

 

 

ココロには、つねに変身願望がある。

 

 

 

心は、一定しない。

不動心などという言葉があるが、

それは空想上の心。

人間のメンタルをコントロールしているのだから、

いつも揺れ動いている。

だが、いつもいつも大きく揺れ動く心は考えものだ。

ここ一番でビビッてばかりいたり、

不安で不安で眠れなくなったり、

心が安定しないで自分がぐらついてしまう。

この心の揺れを抑える処方箋はないかもしれない。

あるとすれば経験値だ。経験があれば、

慣れという効能が広がり、

心の揺れを最小限に抑えることができる。

もし、いま、心の揺れを抑えたかったら、経験を積もう。

常に変化していく心模様を、

最小限に食い止めるために、

経験という薬を常用することが大切なのだ。

 

 

 

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幸せの設定

(今日のコトバ)

 

 

最高の幸せを基準にするな。

幸せが苦しむから。

 

 

 

ゴルファー石川遼がマスターズに続き、

タイガーウッズとの対決という夢を叶えたそうだ。

人気と実力があるのだから当たり前かもしれないが、

彼はまだ17歳の高校生。

人生の夢がわずかな期間で、

どんどん叶ってしまうことが本当に幸せなのだろうか。

人生の前半で大きな夢を叶えて、幸せの絶頂を知ってしまうと、

それが基準となって生きてしまわないか。

人生は長い。紆余曲折、運不運が、やって来ては去り、

去ってはやって来る。

夢を叶えるのが若いことも素晴らしいが、

メインディッシュは最後の方が嬉しいのではないか。

人には、人それぞれ幸せの基準がある。

高く設定しようと、低く設定しようと、自由だ。

ただ、あまりにも高い設定を若いうちにつくってしまうと、

人生は苦しくなる。

いま、若くて幸せばかりでない人生でも、

これからもっと素晴らしい幸せがやってくると思える方が、

人生は幸せなのだと思う。

人生、幸せの設定は大切なのだ。

 

 

 

 

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