最後の最後の魂

(今日のコトバ)

 

 

 

支配されても死ぬことのない魂を意志という。

 

 

 

「権力に歯向かう」「肩書きに屈しない」

「どんな相手でも筋を通す」

TVドラマならかっこいいヒーローだ。

だが、現実の世界だと妥協しなければならない状況が多々ある。

例えば、社長の方針に一社員は、ほぼ歯向かうことはできない。

歯向かえばクビすら覚悟しなければならない。

中間管理職はダラしない部下を叱責できない。

叱責すればパワハラととらえられてしまう。

自分の意見を殺して生きることも人生だ。

しかし、どうしても譲れないことが心の中に存在するのも事実。

その譲れない部分こそが、自分の柱であり魂になる。

その魂を大切にしよう。

人生は、規律という名の我慢、協調という名の妥協をしいられるが、

最後の最後の魂は守る。

それがリアルな人生なのだ。

 

 

 

 

 

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幸せを意識

(今日のコトバ)

 

 

 

寂しさには幸せ。悲しさには幸せ。苦しみには幸せ。

どうやら幸せが人生の逆境を救っているようだ。

 

 

 

英語に翻訳できない言葉、幸せ。

実は説明すると難しくて、うまく言えない部分もあるけれど、

幸せが人生のさまざまな困難を帳消しにし、

さらに気持ちをよくする効能があるのは間違いない。

だとしたら、この幸せをキャッチできる状況を常に

つくっておくのもいい人生への方法だ。

方法1、気持ちよくなる基準を下げる。

うまいご飯を食べることを幸せのカテゴリーとする。

1日3回うまいものを食べれば、三度の幸せと出会える。

まず、そこから始めてみる。

方法2、幸せを約束してくれる場所に行く。

サッカー、野球、映画、舞台など、感動と共に、

幸せな気分にしてくれる場所を決める。

人生を全方位で見渡せば、いくらでも幸せの場所をつくれる。

方法3、人のあたたかさに触れる。

両親、先輩、先生、恋人、、、、、。あたたかい気持ちになれる

人をつくる。そして、1日のスケジュールの中でその人と必ず会う。

それだけで充実した時間がおくれる。

この3つの方法だけで、1日のうちの大半を幸せで埋められる。

意識をすれば幸せになれる。

要は自分がどこまで幸せを意識するかだ。

 

 

 

 

 

 

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ポテンヒット

(今日のコトバ)

 

 

人生のチャンスにも、一等賞、二等賞、三等賞、前後賞がある。

 

 

 

 

チャンスにも大きさがある。

小さいチャンス、中ぐらいのチャンス、大きなチャンス。

それらのチャンスをどう自分のものにしたか。

小さく捉えて、大きく放つのもいい。

小さく捉えて、小さく放つのもいい。

捉えられなくて、空振りするのもいい。

ただ、見逃し三振だけは、いただけない。

人生の差は、チャンスを捉えた数で決まる。

上手に捉えられなくても、ポテンヒットになることもある。

振るのだ。チャンスを捉えるために。

そこから人生の新しい幕が上がる。

 

 

 

 

 

 

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普通を最大限に

(今日のコトバ)

 

 

 

死亡率100%の人生だから、

生存中100%を生きるのだ。

 

 

 

 

明日、何があるかなど誰にもわからない。

1000年に一度の大震災がくることだって想定外だった。

自分の想定と違うことが、明日のどっかに潜んでいる。

だとしたら、いまを全力で生きることが、

人生を大切にすることにつながるはずだ。

自分より状況が厳しい人は、世界中にたくさんいる。

その人たちをイメージすれば、

もっと頑張れる。もっと何かをしなければいけないと思う。

普通に生きている幸せがあるなら、

普通を最大限に使って生きる。

それが、人間の使命なのだ。

 

 

 

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金は能力ではない

(今日のコトバ)

 

 

頂点に立てるのは、

自分の登った山だけだ。

 

 

 

 

ひとつの頂点に立つと、

なんでもできるようになる。

ある流行ミュージシャンが売れた金を使って、

さまざまな事業に手を出し、

借金をつくりまくって、結局、破産、詐欺等の犯罪に手を染める。

自分が手にした頂点ではなく、

まったく違う分野に手を出してしまう。

一芸に秀でているから出来てしまうだろうという錯覚。

一芸以外ではずぶの素人に違いない。

金があるからといって範疇外の分野に手を出せば、

身ぐるみ剥がされて無一文になるのもあたりまえだ。

だから、しっかりと自分の世界で生きたかったら、

自分の得意な分野を徹底的に強くしよう。

その分野を掘り、その分野の土台を築き、

その分野に大切なものを建てる。

そして、その分野の周辺を鉄壁にしていく。

素人はプロのカモになる。

得意な分野を大切にしなければ、人生は大きく下ってしまうのだ。

 

 

 

 

 

 

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心の平穏

(今日のコトバ)

 

 

 

外向きの顔をつくり過ぎると、

内向きの心が悲鳴をあげる。

 

 

 

誰でも、大なり小なり他人にはいい顔をしようとする。

あえてケンカを売る必要もないし、

無難に人間関係を保つためにもいい顔は楽だ。

だが、いい顔を売り過ぎると人間は疲弊する。

顔ではいい顔をつくれても、

心が崩れ出しブサイクになっていく。

その心の動きが怖いのだ。

心は目に見えないから、

どれだけ壊れているかわからない。

修復できるのか、できないのかもわからない。

無理をし過ぎると修復が難しくなってしまい、

心が平穏に動くまで長い時間を要することもある。

外向きの顔もほどほどに。

いい顔もつくり過ぎれば心を痛める。

大事なのは、心の平穏な動きなのだ。

 

 

 

 

 

 

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勇気を準備

(今日のコトバ)

 

 

 

勇気とは、超攻撃型の気持ちをスタメンで起用すること。

 

 

 

恐怖や不安に挑む時、勇気を出すこともある。

だが、日々の生活の中で勇気を発揮する用意があってもいい。

「今日はどんな困難があってもトライする」

「ここで来るチャンスは絶対に飛び込んでいく」

ポジティブの最先端を勇気と決めて生きる。

勇気は、戦術でいうなら超攻撃的布陣のミッドフィルダー。

攻め上がる時のキーパーソンなのだ。

いま、人生を加速させたいと思っている人は、

勇気を常に準備しておこう。

どこからでも勇気が飛び出せば、

いい戦い方、いい暮らし方ができる。

勇気は、人間最高の攻撃的武器なのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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逃げる代償

(今日のコトバ)

 

 

 

逃げ道は無限にある。

ただし、その道を1つでも使ったら、

この場所に戻ることはできない。

 

 

 

 

ここで頑張る、ここに根をはると決めたのに、

その場から去ってしまう。

安易な気持ちかもしれないし、

強固な気持ちかもしれないが、

逃げ出した場所に帰るのはほぼ不可能だ。

自分の問題として、プライドが許さない。

自分の問題として、かっこ悪くてしかたない。

他人からすれば、逃げた奴だと思われる。

他人からすれば、無責任な奴だと思われる。

逃げたことの代償は大きい。

いま、そこから逃げるかどうか迷っている人は、

もう少し踏みとどまって考えてみよう。

逃げる損出ととどまる損出。

どちらが大きいか。

人生では、逃げることで失うものはあまりにも多いのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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それでこそ人間

(今日のコトバ)

 

 

 

人間までマナーモードに設定したら、いつ動物になるのだ。

 

 

 

企業のコンプライアンスが厳しくなり、

日本の社会全体がモラルを強く意識するようになった。

コンプライアンスがしっかりすることで、

社会の仕組みが良くなることもたくさんあった。

だが、規律、束縛に近いルールをつくりすぎたせいで、

人間が小さくなってはいないか。

もっといえば個性がなくなってはいないか。

本来、人間は動物である。

理性だけでは生きていけない。

時には非日常、時には非常識も必要だ。

動物的本能、動物的勘を持っての人間なのだ。

人生を縛り過ぎて、自分を縛り過ぎては生きていけない。

自分なりのスタンスで、

時に人に害のないルールは破って、

人生を解放しよう。

それでこそ人間なのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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テングの顔

(今日のコトバ)

 

 

 

テングの鼻は折られるのではない。

人がそこから去っていくのだ。

 

 

 

 

結果がでると自慢する人がいる。

少々の自慢なら微笑んで聞いていられる。

だが、度を越して自慢されるとうんざりすることがある。

自慢のオンパレードで、いかに自分が素晴しいかを

一方的にオンエアーする人を相手にしたくなくなる。

テングになった鼻から、人は去っていくのだ。

「そんなことはわかっている」という人がいるだろう。

「自分はそんなことはしない」という人もいるだろう。

でも、人は大きな結果を出した時、

人間ではなくテングの顔になる時がある。

だから、自分にとって自慢できる結果が出た時こそ、

気持ちを落ち着かせよう。

せっかく結果が出たのに、

仲間が自分から去っていったら何にもならない。

仲間は、結果が出た時、ほっとおいても祝福してくれる。

人によっては祝福してくれない人もいる。

それは、それだけの結果。

仲間を失うほどの自慢する結果などないのだ。

 

 

 

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