(今日のコトバ)
甘えすぎると、人生の背骨がとけていく。
環境に甘えられると生きていくのは楽だ。
厳しさを忘れ、辛さを忘れ、あらゆるものを用意された
ところからスタートできると人生は楽だ。
人は、よくいえば穏やかになり、悪くいえば弱くなる。
ただ、この環境が長く続くと、精神の根本から崩れ始める。
人生の背骨というべきか、生きるための強さというべきか、
戦うためのパワーが製造できなくなる。
甘えは環境が揃えばアリ地獄のように落ちていける。
だから、人生に強固な背骨をもちたいなら、
厳しさを忘れずに生きていこう。
忘れずに生きていくということは、
厳しい環境をどこかで体験する状況をつくっておくことだ。
それだけで、人生を強く生きていける。
もっとタフな自分に成長するはずだ。
(トピックス)
早大優勝、斎藤祐樹15奪三振
早大がライバル慶大を7-0で破り、3季連続通算40回目の優勝を達成。
ヒーローは何といっても佑ちゃんこと、斎藤佑樹投手(1年=早実)だ。
1回から146キロのストレートがコーナーに決まり三振の山を築く。
結局9回を除く毎回の15三振を奪い4安打完封。
優勝のかかった大一番で、リーグ戦初完封を達成した。
佑ちゃんは、六大学の千両役者ぶりを遺憾なく発揮した。
日本が18年W杯招致を検討へ
日本サッカー協会の川淵三郎キャプテンが29日、18年W杯の日本開催を前向きに
検討する考えを示唆。この日、国際サッカー連盟(FIFA)理事会がチューリヒで行われ、
W杯開催国の大陸間持ち回り制の見直しを決定。アフリカと南米以外からの招致立候補を募る
18年大会について、同キャプテンは「日本での開催も可能になるので、関係各所と議論を重ねて
方向性を探っていきたい」と話した。あの熱くジリジリするような1ヶ月を、
人生でできる限りたくさん味わいたいものだ。
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