(今日のコトバ)
運とは、死ぬほど努力した人が照れ隠しで使う言葉です。
運について考えることがある。
ついている、ついていない。
運がある、運がない。
幸運は誰にでも公平にやってきて
それをどうとらえるかだけの違いだと思っている。
その中で、運があると発言する人がいる。
運があると自負しているのは凄いことだ。
ただ、運があるという人は努力のことをあまり語らない。
ラッキーだったような語り口で話すが、
たいていの場合、裏で努力をしてきた人が運を言葉にしている。
つまり、努力した結果ですというのが照れくさいから、
運という言葉で片付けているような気がする。
だとしたら、その本当の姿を知ることが大切だ。
どれだけ努力をしているか。それをどう運に変えているか。
同じ努力をして、運という言葉を使うならいいと思う。
ただ、運という言葉だけに嫉妬していたら
人生は曲がって行ってしまうと思う。
運は努力した人へのギフトなのだ。
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