等身大で生きる

(今日のコトバ)

 

 

 

人は、どうして自分を誇大広告するんだろう。

 

 

 

 

そのままの自分を、そのままに伝えることって、

ほんとうに難しい。

ある人は等身大の自分より、あきらかに大きく見せる。

大きく見せるために、嘘をつく。

ついた嘘に支配され、さらに嘘を上塗りしていく。

全然、ほんとうの自分ではなくなってしまうこともある。

偽ベートーベンは、極端な例だかこの手に該当する。

反対に、自分を小さく見せる人もいるが、

それは人間関係のイザコザに巻き込まれたくなくて、

自分の気を消している人。

やはり等身大ではない。

細かく分析すると、いろいろな自己表現があるが、

等身大と思える人が少ないことに気づく。

そう考えてみると、等身大で生きるのは難しいのだ。

だとすれば、できるかぎり等身大で生きる。

わがままとは違う。屈折ではない。

自由過ぎず、罪つくりでもない。

ただ、こう定義することすら等身大でなくなる気がする。

難しい。ほんとうに難しい。

だから、とにかく自分が正しいと思った生き方をする。

そのことを意識していくことが大切なのだと思う。

 

 

 

 

 

 

今日のコトバのバックナンバーは、

コトバザウルスhttp://kotobaza.com/へ。

嫌な時間を減らす

(今日のコトバ)

 

 

 

始末の悪いヤツを、始末せよ。

 

 

 

めんどうくさいヤツがいる。

どこにもいる。だが、それを超えて始末の悪いヤツもいる。

困ったものだ。

始末の悪いことに、始末の悪いヤツは後を引く。

悪い感じが、なかなか消えていけない。

人生の貴重な時間が、嫌な感じに過ぎていく。

だとしたら、極力、始末の悪い人を避ける。

もしくは、始末を一緒に考えて、答えを出してしまう。

ムダな時間をつくらないよう生きる。

人生は、短い。

嫌なことに費やす時間を減らしたい。

そのために、少し知恵を使う必要があるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日のコトバのバックナンバーは、

コトバザウルスhttp://kotobaza.com/へ。

用意しておく

(今日のコトバ)

 

 

 

あなただけは、言葉の裏側にいるあなたを知っている。

 

 

 

どれだけキレイゴトを並べても、

自分自身は知っている、本当の気持ちを。

社会で生きていくということは、

本音ばかりで生きていけない。

気持ちをそのまま言葉にしては、

コミュニケーションをとることはできない。

そこを言葉にする時に、

社会にちょうどいい具合に調整している。

時に嘘だったり、時に誇大だったり、

時に小声だったり、時にいいかげんだったり、、、、。

ただ、その言葉の裏側に本当の自分がいる。

あまり調整ばかりしていると、

自分自身を見失うことがある。

社会で生きていくために、

言葉が調整するのはしかたない。

だが、本音をストレートで言える、

気持ちを吐露できる環境もつくっておかないと、

自分が辛くなる。

なんでも話せる人、気持ちを伝えられる状況、

ストレスを発散できる場を用意する。

そして、たまってきたらそこへ行く。

人でも、場所でも、いい。

用意しておけば安心して生きていけるはずだ。

 

 

 

 

 

 

今日のコトバのバックナンバーは、

コトバザウルスhttp://kotobaza.com/へ。

人生、遠くへ行きはしない

(今日のコトバ)

 

 

なせばなるなんて、力まなくていい。

なんとかなるさでいい、そうだろう!

 

 

 

いつも力んでしまっていて、

いざという時に力が出ない人がいる。

自然体で普通なのに、

ここ一番で結果を出す人がいる。

生き方だから、どちらいいとはいえない。

ただ、いつも力んでると、

どこかで力を抜かなくては苦しくなる。

オンとオフ。上手に入れ替えることが大切。

たまには、人生に適当を導入する。

ここからは一切仕事をしない。

ここからは一切勉強をしない。

ここからは、、、、、、。

「ここからはやらない」を大事にする。

なんとかなる、なんとかなってきてきたこともあるだろう。

あせらなくていい。

少しぐらい人生休んでも、

それほど遠くへ行きはしない。

 

 

 

 

 

今日のコトバのバックナンバーは、

コトバザウルスhttp://kotobaza.com/へ。

ふたりのちから

(今日のコトバ)

 

 

ふたりでないとできないことを、

ひとつ見つけると愛になる。

 

 

 

何か行動を起こす時に、

ふたりではじめると、いろいろなアイデアが生まれる。

ひとりでこなしていくより、大きな成果が上がる。

また、ひとりではできないことを、

ふたりで力を合わせて行うと、

想像以上の効果が上がる。

さらには、ふたりに共通のテーマが生まれ、

コミュニケーションも深くなる。

ひとりよりふたりの力。

愛にも等しい力は、人生の大きな壁を超えることができる。

ふたりの力。二人力は凄いのだ。

 

 

 

 

 

 

 

今日のコトバのバックナンバーは、

コトバザウルスhttp://kotobaza.com/へ。

アシストしてくれる人

(今日のコトバ)

 

 

一緒に笑ってくれる人を離すな。

一緒に泣いてくれる人を死んでも離すな。

 

 

 

 

 

なんでもそうだけど、ひとりよりふたりで分かち合う方がいい。

一緒に笑ってくれる人がいることは素晴らしいことだ。

笑ってばかりいられる人生なら、それでもいい。

ただ、人生は笑ってばかりいられない。

悲しいこと、辛いこと、苦しいこと、、、、、、、

ネガティブになることもあるはずだ。

その時、一緒にいてくれる人がいるか。

そこが大事だ。楽しい時は、誰だって楽しいから

楽しい輪に入ってくる。

だが、楽しくない輪になると、入ってこようとしない。

出ていってしまう人だって、たくさんいる。

その時、悲しみをや苦しみをやわらげてくれる人はいるか。

いる人は、人生の危機を乗り越えるのに、

誰かのアシストを受けながら生きることができる。

反対に、いない人は一人で解決を迫られる。

どちらがいいか。人によるが、たいていの人は、

アシストが受けられる方がいいはずだ。

だとすれば、アシストしてくれる人をつくるべきだ。

それには、日ごろの生き方、友人への付き合い方が大きくかかわってくる。

自分からの親切、サービス精神を、どれだけ友人に与えることができるか。

量も、質も、時間も、大切になる。

つまり、アシストしてくれる人は、一日で出来ない。

日々、つながるために大切に生きる。

そこが基本となる。

 

 

 

 

 

今日のコトバのバックナンバーは、

コトバザウルスhttp://kotobaza.com/へ。

失敗を歴史の一部に

(今日のコトバ)

 

 

失敗に誇りを。

 

 

 

 

金メダル確実といわれた高梨沙羅が4位に終わった。

彼女の中で納得していない部分と期待に応えられなかった部分とがあり、

悔しさをにじませていた。凄いのは、いい訳をせず反省をしていること。

解説者などによると風が大きく左右し、

もっと記録が出ていた可能性もあるらしいのだが、

いい訳しない。さらには、涙も見せず記者の質問にも答えていた。

この成績をどう考えるかは、人それぞそれだろう。

ただ、彼女は納得していない。失敗とはいわないまでも、

「私はこんなもんじゃない」と思っているはずだ。

自分の中にとめどない悲しみ、怒りがわいているはずだ。

この感情こそ、次のエンジンになる。

そして、この敗北も、失敗も、次の結果次第で、

大いなる歴史の一部にすることができる。

がんばれ、高梨沙羅。そして、人は誰でも失敗を歴史にできる。

がんばれば局面は変わる。

いまの人生に納得していない人は、この失敗を歴史の一部にしよう。

自分が納得する歴史への礎にするのだ。

 

 

 

 

 

今日のコトバのバックナンバーは、

コトバザウルスhttp://kotobaza.com/へ。

贅沢は贅肉になる

(今日のコトバ)

 

 

贅沢は、のさばり出すと誰の手にも負えなくなる。

 

 

 

 

一度、贅沢に慣れてしまうと、

普通の生活には戻せない。

何が贅沢で、何が普通か、人それぞそれだが、

自分の生活の中で、ランクを上げて楽をすれば、

元に戻すのは難しい。

よく苦労を売り物にする有名人が

「昔、厳しい時代は食えないで大変だった。

また、厳しくなってもやり抜ける」などと発言する。

だが、それははっきり言ってほぼ無理だ。

楽したものを、戻すことなど、ほとんど不可能。

慣れた体、慣れた心は、元に戻ろうとしない。

だから、どれだけ贅沢ができるようになっても、

普通、質素を残して生きていこう。

いつもいつも最高の贅沢ができるとは限らない。

体に、心に脂肪のようについた贅沢は、

簡単には落ちない。

ならば、つけない生き方をする。

コンディションを整えるためには大切なことだ。

 

 

 

今日のコトバのバックナンバーは、

コトバザウルスhttp://kotobaza.com/へ。

新しい景色に、挑む

(今日のコトバ)

 

 

果てしない空の向こうに、まだ、僕らが生きる場所がある。

ここじゃない。ここじゃないんだ。

 

 

 

 

自分の生きる世界を近視眼的に見ることはない。

ちょっとスタンスを変えれば、まったく違う風景が見える。

新しい世界の方が自分に合っていると思うことがある。

違う世界には違う価値観があり、

いま生きる世界の価値観より素晴らしい価値があるかもしれない。

トライしてみる、それこそ価値がある。

だが、ただ逃げるためだけに新しい世界へ逃げこむのは、

反対だ。価値を理解せず、現状から逃避。

それでは正しい判断は下せない。

いろいろ試行錯誤して、チャレンジして、

それでもダメだったら、

生きる世界を変えることを考えればいい。

新しい世界が、新しい風景が、

人生を変えるかもしれない。

逃げるのではなく、挑む。

そう思える時、新しい世界に飛び込むのだ。

 

 

 

 

今日のコトバのバックナンバーは、

コトバザウルスhttp://kotobaza.com/へ。

ハンディキャップからの脱出

(今日のコトバ)

 

不平等は、成り上がるための起爆剤だ。

 

 

 

 

差別、不平等、聞きたくない言葉だ。

自分に直面することは、とにかく避けたい。

だが、人生では逃げ切れない場面も多々ある。

否、社会に出れば、必ず直面する出来事のひとつでもある。

人はこの難敵とどう取り組むか。

ことの大きさにもよるが、全部受け入れてステップアップの

エネルギーにするのが一番いい方法だ。

成り上がる、という言葉がある。

目的を決めて、上へ、上へと駆け上る。

その時の目的はまぎれもなく、ハンディキャップからの脱出である。

差別、不平等から受けた屈辱、怒り、リベンジが燃料となる。

いま、自分がハンディある状況にあると思ったら、

それをエネルギーにしよう。

溜めてもいい。発散してもいい。罪を犯すのではなく、

自分の生き方で目的を達成する。

上へ駆け上がる時、ハンディはエネルギーなのだ。

 

 

 

 

 

 

今日のコトバのバックナンバーは、

コトバザウルスhttp://kotobaza.com/へ。