(今日のコトバ)
言葉は、言葉ほど立派でなくていい。
言葉に縛られる。
一つの言葉によって、
人生や人格までもが縛られる。
良い意味では、夢、希望、目標など、
自分の人生を成長させる言葉。
悪い意味では、罪、絶望、怠慢など、
自分の人生を退化させる言葉。
それらの言葉は、
人生を縛る力を持つことがある。
ただ、言葉は、言葉だ。
考え方によっては記号でしかない。
そこにシリアスになって、
生き方までまとめる必要がないともいえる。
だが、人生のアイコンとして、
生きるためのランドマークとして、
いつも輝いていてほしいと思うこともある。
言葉の捉え方は、自分。
言葉の選択権も、自分。
自分の裁量で使えばいい。
言葉に助けられて、
言葉に裏切られて、
言葉に背中を押され、
言葉に止められる。
言葉には柔軟性がある。
そして、柔軟に使うのは自分なのだ。