(今日のコトバ)
すこしばかり問題をかかえているから、
浮き足立たずに生きていけるのだ。
視界不良の世の中で、
人は目を凝らしながら、
しっかり生きようとしている。
いいかげんにならず、
浮き足立つことなく
生きていこうする。
では、どうしていい加減にならず、
浮き足立つことなく
生きていけるのか。
それは、いま、生きるために
様々な問題をかかえているからでは
ないだろうか。
人それぞれ、大きな問題、
小さな問題あるだろうが、
みな問題をかかえている。
この問題があるからこそ、
現実を直視する。
借金をかかえている。
持病をかかえている。
人間関係に悩んでいる。
会社のストレスが半端ではない等。
これ以外の問題もあるだろう。
それらの問題が
調子にのって
間違いをおかしそうな人生に
ブレーキをかける。
人生の問題。
対処するには面倒だが、
人生にはいいブレーキの役割を
果たしてくれる。
生きる上で問題をかかえるのも
幸せに生きるために
大切な役目を果たしているのだ。