生きた時間だけ力をつけてきた

 

(今日のコトバ)

 

生きてきた距離は、

心のメジャーがしっかり記録しているから

心配はいらない。

旅立つ時の地図として再び役立つ。

 

 

 

 

生きてきた時間を信じる。

簡単ようだが難しいことでもある。

漠然と過ぎてきた時間に

何の力がある?

そういわれてみると、

たいした力はない気もする。

だが、少し考えてみると、

生きてきた時間が

どれだけの力を生んでいるか

よくわかる。

まずは、自分の人生で

長く継続しているもの。

あるいは、

プロとして認められているものは、

生きるための武器になる。

人生の力として大きく役立つ。

また、あたりまえに

生活している日々の中でも、

日々起こる出来事を気持ちの血肉にして、

それを力に変えている。

生きる。

ということは、刻まれる時間の中で

力を発揮すること。

つまり、人生は、

生きた時間だけ力をつけてきた。

その力が人生のベースになる。

そう思うと、

それほど怖れることはない。

今日までの力を使って、

明日へ一歩踏み出せばいいのだ。

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