強がりすぎてはいけない

 

(今日のコトバ)

 

「大丈夫」という言葉に

ぜんぶ背負わせることはない。

つらい時は「つらい」と言葉にすればいい。

言葉はちゃんと役目を果たすから。

 

 

 

「大丈夫?」と聞いて、

「大丈夫、大丈夫」と答える人がいる。

よく見る光景かもしれない。

ただ、「大丈夫、大丈夫」といっている人が

ほんとうに大丈夫かというと、

そんなことはない。

とんでもなくしんどくて、

ガマンしていることもある。

否、その方が多いと思うのだ。

そして、その挙句に、

大丈夫といっていた人が、

崩れてしまう。

そんな光景も見てきた。

「大丈夫」と

反射的にいっているのかもしれない。

だが、ほんとうにつらい時は、

「大丈夫」ではなく、

「つらい」と言葉にしていい。

言葉にしなければ伝わらない

つらさもある。

誰かがわかれば、

そのつらさを解消するために

手助けをしてくれることもある。

人は人を支えるために生きている。

助けてもらいたい時は、

助けてもらう。

強がり過ぎてはいけないのだ。

コメントを残す